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突起が完全保存！ロシア産ジュラ紀カロビアン期アンモナイト、コスモセラス（Kosmoceras sp.）/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1624】
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突起が完全保存！ロシア産ジュラ紀カロビアン期アンモナイト、コスモセラス（Kosmoceras sp.）/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1624】
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こちらは殻に保存された突起が非常に面白いロシア産のアンモナイト、コスモセラス（Kosmoceras）です。
コスモセラスの特徴はなんと言ってもこの突起。
殻の一部が黄鉄鉱に置換されていて、全体が渋い黄金色に輝く上に、遊色する層が保存されています。実物は写真以上に美しいです。
ジュラ紀に入ると、アンモナイトの外敵も多数現れました。身を守るために殻にトゲを備えたアンモナイトも多数登場しました。その一つがコスモセラスです。
殻の内側。
１００円玉との比較。遊色、黄鉄鉱化、そして棘と、面白い要素が多数備わったロシア産のアンモナイト、コスモセラスです。
商品スペック
| 商品ID | an1624 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | 突起が完全保存！ロシア産ジュラ紀カロビアン期アンモナイト、コスモセラス（Kosmoceras sp.） |
| 産地 | Russia |
| サイズ | 直径4.4cm 厚2cm |
| 商品解説 | 突起が完全保存！ロシア産ジュラ紀カロビアン期アンモナイト、コスモセラス（Kosmoceras sp.） |
この商品を購入されたお客様のお声
コスモセラス，クエッケンステッドトテラスどちらも欠けがほとんどなく，複雑な造形がよくわかる美品でした．パイライト化と遊色の出具合もグラデーションになっていて，とても美しいです．アンモナイトコレクションが華やかになりました．
茨城県／男性
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
