- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 9センチ、大判ハーフカットアンモナイトの構造美。クレオニセラス(Cleoniceras sp.)マダガスカル産。
9センチ、大判ハーフカットアンモナイトの構造美。クレオニセラス(Cleoniceras sp.)マダガスカル産。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an1580】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
9センチ、大判ハーフカットアンモナイトの構造美。クレオニセラス(Cleoniceras sp.)マダガスカル産。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an1580】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
9センチの大判!ハーフカットアンモナイト化石をご紹介します。白亜紀マダガスカル産のクレオニセラスアンモナイトです。
こちらは、アンモナイトの腹側(辺縁部)をスライスカットし、丁寧にポリッシュしたハーフカットアンモナイトです。アンモナイトの中身はご覧のように、優美な隔壁ラインで形作られています。
アンモナイトは頭足類とよばれる生き物で、絶滅しており、現在地球上に存在していません。アンモナイトは住房(じゅうぼう)と気房(きぼう)とよばれる二つの構造をもっているのですが、軟体部が収まっていたのが住房、浮力を担っていたのが気房と呼ばれる部分となります。ということで、今ご覧いただいているのは、気房部分となります。
気房の説明をもう少し。気房は、隔壁とよばれるラインで区切られています。アンモナイトは中心から殻を巻きながら成長していくのですが、軟体部が前へ移動するときに隔壁ラインは作られます。
アンモナイトが生息していた時は、隔壁で仕切られたこの空間に、ガスと液体が入っていました。アンモナイトはこれらガスと液体を出し入れしながら、比重を絶妙に変えることで、浮力を保って海の中を動き回っていたと考えられています。アンモナイトの断面は鑑賞ポイントとされており、大変優美で美しいのですが、これらはすべて機能的な役割を果たしていたんですね。
こちらが裏面。一部、縫合線が露呈しています。縫合線について詳しくはコラム「アンモナイトの縫合線とは何か?」を御覧ください。
アンモナイトの断面構造は何と優美なのでしょうか。人気のハーフカット化石を、スタンドと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | an1580 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 9センチ、大判ハーフカットアンモナイトの構造美。クレオニセラス(Cleoniceras sp.)マダガスカル産。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径9.8cm 厚1cm |
商品解説 | 9センチ、大判ハーフカットアンモナイトの構造美。クレオニセラス(Cleoniceras sp.)マダガスカル産。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。