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１８０グラムオーバー！厚みのあるマダガスカル産アンモナイト（Ammonite sp.）。菊の葉模様が全面を覆います。/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1538】
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１８０グラムオーバー！厚みのあるマダガスカル産アンモナイト（Ammonite sp.）。菊の葉模様が全面を覆います。/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1538】
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マダガスカル産のアンモナイトをご紹介します。こちらは３センチの厚みと、大変ボリュームあるアンモナイトで、全面に縫合線の菊の葉模様が見られます。
中央部分は一部遊色しています。
まさに、菊の葉のような縫合線模様。アンモナイトの殻表面をごく薄く磨くと、ご覧のような縫合線と言われる模様が現れます。縫合線は、アンモナイトを鑑賞する大きなポイントの一つです。
この厚み、すごいですね。８.１センチに対して、厚みが３センチ。全体的に丸みを帯びて、コロンとしています。
素晴らしい菊の葉模様。アンモナイトが別名「菊石」と呼ばれる所以です。
遊色する箇所もあり、ちょっと嬉しい。
縫合線のアップ。じっくり見ると、曲線の複雑な模様をしていますね。この模様、アンモナイト内部に存在する隔壁（かくへき）と呼ばれる部分が、表面に接するとき、ヒダのように折り込まれることで生まれます。初期のアンモナイトにくらべ、後期になるにつれてアンモナイトの縫合線は複雑化する傾向にあります。（一部、例外あり。）詳しくはコラム「縫合線とは何か？」をご覧ください。
８センチサイズながら、何と１８０グラムオーバーという、ズッシリ標本。手のひらに乗せるとアンモナイトを手にしたという満足感が感じられる、縫合線を楽しむタイプのアンモナイトです。
商品スペック
| 商品ID | an1538 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | １８０グラムオーバー！厚みのあるマダガスカル産アンモナイト（Ammonite sp.）。菊の葉模様が全面を覆います。 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 本体直径8.1cm 厚3cm |
| 商品解説 | １８０グラムオーバー！厚みのあるマダガスカル産アンモナイト（Ammonite sp.）。菊の葉模様が全面を覆います。 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
