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イングランド・ウィルトシャー産ジュラ紀中期のアンモナイト、コスモセラス(Kosmoceras jason)、母岩付き。/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1447】
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イングランド・ウィルトシャー産ジュラ紀中期のアンモナイト、コスモセラス(Kosmoceras jason)、母岩付き。/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1447】
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こちらはイングランド・ウィルトシャー産のアンモナイト、コスモセラスです。細かいの肋(ろく)のコスモセラスの特徴がよく現れた標本です。
産地のウィルトシャーは良質の化石産地が多くある地域です。すべてジュラ紀の地層です。
非常に美しい殻の模様。
ところどころ突起が見られます。
時代が進むと、このような突起を持ったアンモナイトが現れ始めます。この時代にはアンモナイトをエサとする捕食者が増えてきました。アンモナイトも護身のため棘や突起をもったグループが増えてきました。
実はこちらのアンモナイト、斜めのクラックできれいに割れます。そして、このように内側から見ることができます。
白いシェルが印象的です。
大部分のシェルが残されています。
100円玉との比較。母岩付きです。この母岩はアンモナイトの内部とつながっています。
ヘソまできれいに残った美しい標本です。
商品スペック
商品ID | an1447 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | イングランド・ウィルトシャー産ジュラ紀中期のアンモナイト、コスモセラス(Kosmoceras jason)、母岩付き。 |
産地 | Wiltshire, England |
サイズ | 直径4.9cm |
商品解説 | イングランド・ウィルトシャー産ジュラ紀中期のアンモナイト、コスモセラス(Kosmoceras jason)、母岩付き。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。