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ジュラ紀後期の示準化石、マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスの上質標本/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1357】
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ジュラ紀後期の示準化石、マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスの上質標本/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1357】
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マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスをご紹介します。
ペリスフィンクテスが採集される地層はジュラ紀後期に限られていることから、その時代の指標化石として知られています。
こちらの標本は表面が丁寧に磨かれており、光沢を備えています。ペリスフィンクテスは実は日本をはじめて世界中の地層から採集され比較的よく知られた属の一つでしょう。しかしながら、コレクション品と言えるクオリティに達するには、優秀なプリパレーターの手にかからなければいけません。
地層からそのまま採集された標本と比べると、プリパレーターの仕事が、いかに重要か分かります。
ペリスフィンクテス属のアンモナイトは肋（ろく）のピッチが狭く、一定間隔で繰り返されます。
マダガスカル産のペリスフィンクテスのなかにも採集地域によって多少の色の違いがあります。この標本はやや青みがかかった色をしています。
比較的薄め。ペリスフィンクテス全般に言える特徴。
茶色の部分は縫合線が露出している箇所。一定の深さ以上に表面を磨くと、縫合線が露出します。その模様が面白い。
100円玉との比較。直径8cm強。ジュラ後期を代表するペリスフィンクテスの上質標本です。
商品スペック
| 商品ID | an1357 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | ジュラ紀後期の示準化石、マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスの上質標本 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径8.3cm 厚2.2cm |
| 商品解説 | ジュラ紀後期の示準化石、マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスの上質標本 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
