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超のつくレア種「ニレウス(Nileus armadillo)」。同種としては最大級のカーブ計測48mm!!サイズからいって格安ですヨ!!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr383】
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超のつくレア種「ニレウス(Nileus armadillo)」。同種としては最大級のカーブ計測48mm!!サイズからいって格安ですヨ!!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr383】
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アルマジロの名を持つ、ニレウスです。ロシア三葉虫のなかでも相当レアです。
この種は直線で20mmもあれば平均的ですが、これは30mmオーバー。ロングカーブ計測で48mmという最大級のサイズです。
アルマジロ・・・。なるほどねぇぇ。
保存状態も抜群ですよ。
節ひとうひとつ、完全にクリーニングされています。同種としては最高の標本の一つでしょう。
ご覧ください。複眼が確認できます。パーフェクトな保存状態でしょう。
眼をじっくりご覧ください。
わかりますか?ぶつぶつ。
シンメトリーも良いです。
可愛らしいですね。ニレウスと聞いてピンとくる方はきっと三葉虫コレクターなかでも、かなりヘビーな方でしょう。なおさら、この標本のサイズ、保存状態に驚いていただけるはずです。
コレクター熱が沸騰しませんか?
商品スペック
商品ID | tr383 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 超のつくレア種「ニレウス(Nileus armadillo)」。同種としては最大級のカーブ計測48mm!!サイズからいって格安ですヨ!! |
産地 | Saint-Petersburg, Russia |
サイズ | 本体最長部カーブ計測 4.8cm / 母岩含め全体 9.5cm×8.5cm×5cm |
商品解説 | ニレウスといえば、ロシア産三葉虫のなかでも、相当なレア種です。 また、通常は直線計測で20mm前後ですが、本標本は30mオーバー、ロングカーブ計測で48mmの大物です。 保存状態も最高で、同種としては超のつく一級品といって差し支えないでしょう。 価格も、このサイズでは、格安です。 Nileus armadilloの名前からもわかるとおり、アルマジロのように、体をロールさせ、丸まっている、実に可愛らしい三葉虫ですね。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。