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三葉虫コレクター必見の極上品!繊細かつ華麗で美しく、見るものを魅了してやまない、大人気三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の極上個体。繊細な棘が母岩に保持されている点にもご注目!/【tr1354】
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さあ、コレクター間で非常に高い人気を誇る三葉虫が登場です。体節中腹部から長く伸びる棘で知られるキファスピスの「極上個体」。モロッコの専門工房によるハイクラス標本で、これほど精緻なクリーニングが施されたものは、もはや「作品」と呼ぶにふさわしい逸品です。
キファスピスはデボン紀の三葉虫の中でも、少し時代が新しい進化したタイプです。コンパクトなボディに、大きく膨らんだ球状の頭鞍部を持ち、非常に長い頬棘、そして、シンボルとも言える、中央から伸びた長い棘が特徴的です。
この最も長い棘は折れやすいのですが、本標本では、それを考慮して、母岩に埋まった状態で安定していますので、ご心配には及びません。
三葉虫は海底に潜んでいた生物ですが、キファスピスは、まるで空を飛んでいたかのような、軽快さを感じさせます。どの三葉虫とも似ていない独特のフォルムが、多くのコレクターを惹き付けてやみません。
この角度で見ると、本当に、空を飛んでいるかのよう。特徴的な球状の頭鞍部が前方に反り出し、今にも飛び出しそうな迫力があります。
優雅な後方の棘が、より美しく印象的に見えるようクリーニングされていますが、それでいて、母岩にしっかり固定されているため、こうしたスパイニー形の三葉虫につきまとう破損リスクがなく、本当によく考えられた逸品だと感じます。
それにしても、この長い棘は何のために使われたのでしょう……。単なるディスプレイなのか、それとも具体的な用途があったのか、今となっては知るよしもありません。
このボールと言ってよいほど丸みを帯びた頭鞍部ですが、コレクター界隈では「小さなヘルメット」と呼ばれています。
こうしてみると、全身を武装して身を守っているようにも見えます。デボン紀も後期となると、三葉虫にとって恐ろしい天敵もますます数を増してきたでしょうから、こうした棘を多数生やした三葉虫の登場も頷けます。
真正面から撮影しました。頭鞍の左右の突起は眼です。頭鞍部はこの眼を守るための防御壁のような役割があったのかもしれませんね。
背面から撮影しました。
本体底はこのようになっています。繊細なキファスピスを安定的に保持するために、平らにカットされています。
約9センチ弱の母岩に、カーブ計測で約65ミリのキファスピスが中央に鎮座しています。
100円硬貨との比較写真です。繊細かつ華麗で美しく、見る者を魅了してやまない、大人気の三葉虫キファスピス。その極上個体です。折れやすい、繊細な棘が母岩にしっかりと保持されている点にもご注目ください。
商品スペック
| 商品ID | tr1354 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 三葉虫コレクター必見の極上品!繊細かつ華麗で美しく、見るものを魅了してやまない、大人気三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の極上個体。繊細な棘が母岩に保持されている点にもご注目! |
| 産地 | Lhandar Formation, Atchana, Morocco |
| サイズ | 本体カーブ計測6.5cm 母岩含め全体8.9cm×4.4cm×高5.7cm |
| 商品解説 | 三葉虫コレクター必見の極上品!繊細かつ華麗で美しく、見るものを魅了してやまない、大人気三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の極上個体。繊細な棘が母岩に保持されている点にもご注目! |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。






























