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特大!&細部までクリーニングが行き届いた極上品!モロッコ産三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)/【tr1344】
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こちらはモロッコ・アンチ・アトラス山脈、ルハンダル層(アッチャナ産)から採集された三葉虫、クロタロセファルスの上質個体です。細部まで徹底的にクリーニングされており、極上と言ってよい保存状態を維持しています。
クロタロセファルスは、ファコプス目に分類される比較的大型の三葉虫です。こちらはその中でも特に大きな個体で、カーブ計測で約9センチに達します。
非常に発達した頭鞍部、側方についた複眼、そして何よりもキャタピラーのように分節した体節構造が最大の特徴です。
メインの個体の下には、もう一体のクロタロセファルスが顔をのぞかせているという、珍しい標本です。
クロタロセファルスは尾部に特徴的な棘状の突起(フリル)があり、身を守るために利用していた可能性があります。こちらの個体は、特に尾部が大きく反り上がり、丁寧に浮かし彫りされている点も見逃せません。
側面から撮影しました。ファコプス目の三葉虫らしさがよく現れた胴部。多数の環節で構成され、可動性が高そうに見えますが、一方で、完全に丸まった、いわゆる防御態勢をとった個体が少ないのもクロタロセファルスの特徴です。
ご覧のように、まっすぐに伸びた姿勢をとっており、左右対称でバランスの取れた個体です。
左右のつぶらな瞳も、丁寧にクリーニングされています。
非の打ち所がない、見事なクリーニングが施されています。
完璧な保存状態を示す、クロタロセファルスの代表的標本と言えるでしょう。
下部に隠れるように保存された二体目の個体もお見逃しなく!
底部はフラットにカットされており、安定的に展示が可能です。本品は特別なルートで仕入れた極めて上質な個体です。
母岩の幅はおよそ14センチ、本体はカーブ計測で約9センチです。
100円硬貨との比較写真です。三葉虫コレクターの間でも人気の高い、クロタロセファルスの上質な標本です。
商品スペック
| 商品ID | tr1344 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 特大!&細部までクリーニングが行き届いた極上品!モロッコ産三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus) |
| 産地 | Lhandar Formation, Atchana, Morocco |
| サイズ | 本体カーブ計測9.1cm 母岩含め全体13.9cm×8.7cm×厚3.9cm |
| 商品解説 | 特大!&細部までクリーニングが行き届いた極上品!モロッコ産三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus) |

この商品を購入されたお客様のお声
最近三葉虫の紹介が増えていたので、面白い三葉虫を探して来て頂けるのではと期待していました。セブンさんのサイトを知ってから三年程ですが、それ以前はギンギやカリメネ位しか知りませんでした。(種類はその位だと思っていました。)アンモナイトと共に毎回新しい品種を知る度に、その豊富さには驚かされるばかりです。三葉虫は品種により形態がかなり異なるので飽きがきません。
今回のこの種はファコプスの仲間と言う事ですが、いかにも頑丈そうな装甲で、恐竜の鎧竜を彷彿させます。よく観ると微妙に頬棘も付いています。まさに装甲車と言った感じでエンロ−ルしなくても地面に固まって身を硬直させる事で充分な防御になったのではと感じます。頭部が目の先に突き出して居るのは頭部への攻撃から目を保護する為なのかも知れませんね。この頭部も石頭恐竜を彷彿させます。
こんな魅力的な生物が何故少し位は現代に子孫を残してくれなかったのか残念に思う次第であります。
東京都/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。






























