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新生代の一時期、海中のトッププレデターとして君臨した強大な軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)のの母岩付きの歯化石/【sh346】
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こちらは中生代白亜紀後期から新生代中新世にかけて生息していた絶滅軟骨魚類、オトダスの母岩付きの歯化石です。オトダスというちょっと変わった名前ですが、これは古代ギリシャ語で、「耳の形をした歯」という意味になります。確かに色は肌色ですが、耳かと言われれば・・・。似ているっちゃ似ている?

ご覧のように、母岩と一体になった臨場感あふれる化石です。オトダスは、後の時代に登場するメガロドンの祖先と目されています。そのメガロドンは現生のホホジロザメの遠縁とも言われます。その関係で、オトダスは、ホホジロザメに近い姿で復元されることが多いです。ただ、その大きさは、驚くべきもので、メガロドンほどでないものの体長10メートル近い巨大な生物だったと言われています。これは、ホホジロザメの歯と体躯の比率をもとに、オトダスの歯の大きさから体長を推定したものになります。軟骨魚類の体の骨は化石としては残らないため、こうした推定に頼らざるを得ないのですね。

歯の保存状態は上々です。

歯のサイドには副歯と呼ばれる小さな歯も見られます。

側面から撮影しました。海底深くの堆積物という雰囲気が、何千万年経過しても、伝わってきますね。

母岩全体は約11センチ、歯本体は約6センチ前後です。

100円玉との比較。新生代の一時期、海中のトッププレデターとして君臨した強大な軟骨魚類、オトダスの母岩付きの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh346 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 新生代の一時期、海中のトッププレデターとして君臨した強大な軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)のの母岩付きの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(長い辺に沿って)6cm 母岩含め全体11.5cm×10.3cm×厚2.5cm |
商品解説 | 新生代の一時期、海中のトッププレデターとして君臨した強大な軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)のの母岩付きの歯化石 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。