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史上最大の捕食者の一つ、古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【sh134】
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史上最大の捕食者の一つ、古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【sh134】
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こちらは史上最大の咬合力を持つ生物として知られる、古代の海のモンスター、メガロドンの歯化石です。手の大きさと比較してください。1本でこの大きさ。どんなに大きな恐竜の歯化石と比較しても、圧倒してしまうサイズです。
メガロドンを語る上で、そのサイズを無視することはできません。現世最強のサメとされるホホジロザメと比較しても3倍長く、現世最大の魚類であるジンベイザメとほぼ同等の体躯であったと考えられています。
この歯化石を見ても分かるように、おとなしいジンベイザメとは異なり非常に獰猛で、積極的なハンターであったと考えられています。ホホジロザメと同じ性向を有していたと目されています。
この歯化石はメガロドンの歯化石のなかでも、非常に幅広で、いわゆる三角おにぎりの形をしています。
非常に美しいエナメル質が残されています。自然で美しい光沢を備えています。
このがっしりとした歯根は歯茎のなかに埋まっていました。この巨大な歯根からも分かるようにメガロドンは水中・陸上を問わず、史上もっとも大きな捕食者の一つでした。
メガロドンは謎多き生物でもあります。軟骨魚類であるサメは歯と一部の脊椎骨以外は化石として残りにくく、その全体像はそれらから推し量るしかありません。
非常に幅広い歯化石です。見事な良形。
歯の稜線にはセレーション(ぎざぎざ)が残されています。
繰り返しますが、歯1本でこの大きさ、この歯根。
ちなみに古代の人間は、メガロドンの歯をドラゴンの舌であると真剣に考えていたようです。17世紀に入ると、自然科学者のニコラス・ステノがこれがサメの歯化石であることを突き止めます。
するどいセレーション。
メガロドンの歯化石は世界中で発見されています。すなわちこの史上最大級の捕食者は世界中の海に棲息していたことを意味しています。日本でも発見されています。
メガロドンはこの歯を使い、先史時代のクジラを襲って主食としていたと考えられています。古代クジラの化石といっしょにメガロドンの歯化石が発見されたため、その事実が明らかになってきました。メガロドンの咬合力(こうごうりょく=噛む力)は少なく見積もっても10トンはあったと目されています。あのティラノサウルス・レックスの交合力は3トン程度と考えられていますので、メガロドンのハンティング能力がいかに優れていたか、よく分かります。
100円玉との比較。長辺に沿って133ミリ。とても大きな歯化石です。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | sh134 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 史上最大の捕食者の一つ、古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って13.3cm |
商品解説 | 史上最大の捕食者の一つ、古代鮫、メガロドン(Carcharodon megalodon)の巨大歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
メガロドンの歯の化石届きました!ありがとうございます(*'▽'*)ずっと欲しかったメガロドン化石をやっと手に入れることが出来ました!形も綺麗で大きくて迫力がありますね!以前にも化石セブンさんでアンモライトの化石を購入したことがあります!自然がつくった色は素敵ですね(^^)またの機会がございましたら、宜しくお願い致します。
広島県/女性
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)