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サイド歯が完全に保存!絶滅ザメ、5400万年前のオトダス良質歯化石(Otodus)/【sh116】
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小刀のような鋭いサイドの副歯が見事な、古代サメの歯オトダスをご紹介します。

オトダスは、恐竜没後の新生代に繁栄した古代ザメです。本化石は、およそ5400万年前、地質年代で新生代始新世の地層から採集されたものです。

すでに絶滅したオトダスザメですが、同じく絶滅した巨大な体長で知られる、あのメガロドンの祖先にあたるサメとして考えられています。

本標本の質の高さはこの質感とサイドの副歯をご覧いただければ一目瞭然です。

異様に大きく、にょきと飛び出したサイドの鋭い歯。

まさに凶器です。

反対側も完全に保存されています。

こちらです。

これぞ、サメの歯だ。と言わんばかりのフォルムの良さ。

いい形をしています。

長い辺に沿ってカーブ計測4.3センチあります。

サイドの歯は欠損しやすく、どちらかが残らなかったりする標本も多いのですが、本標本は完璧に保存されていますのでこれが嬉しい点です。歯根部もご覧のとおり残っていますので、まさにこれぞオトダス歯のモデル的標本といえます。厚みは1センチあります。

先端に指を当てると切れそうなほどシャープ!絶滅ザメ、オトダスの歯化石のご紹介でした。
商品スペック
商品ID | sh116 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | サイド歯が完全に保存!絶滅ザメ、5400万年前のオトダス良質歯化石(Otodus) |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿ってカーブ計測4.3cm |
商品解説 | ネズミザメ目、新生代5400万年前のサメの歯化石です。 サイドの歯が完全に保存されている、保存状態の良さ特徴。 Khourigba,Morocco |
この商品を購入されたお客様のお声
10歳の息子の誕生日プレゼントに、アンモナイトとオトダスの歯の化石を購入しました。両方とも大きさは500円玉くらいで、大きい物ではありませんが、アンモナイトの虹色に輝く色や、オトダスの歯の鋭さや形の綺麗さに、子供だけではなく、私も感激しました。何万年も前の物だと思うと、より感慨深いです。今度はもう少し大きい物も欲しくなりました。丁寧な発送連絡のメールや、送料無料の迅速な発送もとても有り難かったです。
埼玉県/女性
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。