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良質歯が集結した、豪華なサメの歯化石7点セット/ 【sh114】
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良質歯が集結した、豪華なサメの歯化石7点セット/ 【sh114】
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サメの歯化石が7点セットで揃った、デラックスな歯化石セットのご紹介です。サメの歯化石が一度に鑑賞できる嬉しいセット標本です。
各歯の種類はご覧の通り。高品位標本ですので、一つひとつが鑑賞しがいがあります。
サメの王様といわれる、メガロドンの歯化石です。カーブ計測4.2センチのしっかりしたサイズ。巨大なメガロドンは新生代第三紀の当時の海で食物連鎖の頂点にいたと考えられています。
欠けのない二等辺三角形のフォルムをしています。メガロドン歯の特徴がよく出た良質歯です。
おなじみのイスルスです。新生代始新世から更新世の時代に繁栄し絶滅したアオザメです。
こちらがCarcharias種です。サイドのギザギザがよく保存されていますね。
エナメル質もよく残っています。
小さいながら黒く、厚みのある歯化石ですね。こちらがGaleocerdo contortus です。
Hemipristis serraです。新生代の漸新世から中新世にかけて生息したサメです。フロリダやサウスカロライナ州などから見つかっている絶滅種です。
イタチザメgaleocerdo aduncusがこちら。
最後に、Galeocerdo cuvierです。こちらもイタチザメになります。独特の鋸状の歯をしていますね。このギザギザで獲物を切り刻んで食していたと考えられています。
手にとってそれぞれの標本を比べたり、展示したりすると楽しいことでしょう。せっかくですので、ボックス状の展示ケースもお付けしたいと思います。番号をふって順番に並べて展示しても面白いかも知れませんね。
これだけの種を一種ずつ揃えようとするとなかなか大変なものです。7点が一堂に介するセット標本は珍しく、かなりの希少標本といえそうです。今回ワンセットのみのご紹介です。
商品スペック
| 商品ID | sh114 |
|---|---|
| 年代 | |
| 学名 | 良質歯が集結した、豪華なサメの歯化石7点セット |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 長い辺に沿って ①4.2cm ②3.3cm ③2.7cm ④1.8cm ⑤2.3cm ⑥1.5cm ⑦2.1cm |
| 商品解説 | 良質歯が集結した、豪華なサメの歯化石7点セット |
メガロドンとは？
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに３倍！！
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演？したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です！
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら？？我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世（６００万年前）を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは４００万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります（人間は一度だけ）。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています（デンタルバッテリーと言います）。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン（想像図）
