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母岩からのぞく凶暴歯が気になる!古代ザメオトダス歯化石(Otodus)/【sh099】
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母岩から、ニョキと飛び出た凶暴歯!ネズミザメ目新生代の古代ザメ、オトダスの歯化石の登場です。

歯化石の?半分がむき出しに。半分は母岩に隠れています。どうしてももう半分が見たい!という方は、クリーニングしてみても・・・。

見えている部分から判断するに、歯化石自体は非常に状態がよいようです。歯の表面のエナメルが、よく保存されています。

痛そうな先端部。まるで、小刀です。こんな歯をわんさか携えていたというのですから、おそろしい生き物です。

母岩サイズは5.5cm×5.5cm×厚4.2cm。

オトダスは新生代初期に世界の海で暴れまわった古代ザメです。絶滅して現生にはいませんが、現在のホオジロザメを超える体躯をもち、当時の海の食物連鎖の頂点にいたと推測されています。その後、メガロドンが出現することから、メガロドンの祖先にあたる生物として知られています。


商品スペック
商品ID | sh099 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 母岩からのぞく凶暴歯が気になる!古代ザメオトダス歯化石(Otodus) |
産地 | Morocco |
サイズ | 母岩5.5cm×5.5cm×厚4.2cm |
商品解説 | 母岩からのぞく凶暴歯が気になる!古代ザメオトダス歯化石(Otodus) おもわず母岩を剥がしたくなる、鋭い先端がむき出しになった古代ザメの歯化石です。 クリーニング用としても、気軽に楽しめます。 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。