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恐竜没後の時代に生きたサメの歯化石、オトダス(Otodus obliqqus)/【sh085】
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新生代初期の巨大ザメ、Otodusの歯化石が母岩つきで登場です。

本体に触るとつるつるして冷たく、恐ろしいサメの歯であることが感じられます。

エナメルの保存状態も抜群です。


重さは370g。Otodusはすでに絶滅したサメです。恐竜没後から500万年ほど経った、6000万年前あたりに出現し、約4500万年前まで地球上に生息していたといわれています。

鋭い三角形のフォルムが特徴のオトダス歯。これぞサメの歯!といった美しさを有しています。

オトダスは、体の大部分が軟骨で構成されているため、化石として残るのはこういった歯化石と、他には脊椎部分となります。これまでに発見された化石から推定して、オトダスの体長は9メートルに及んだ、と考える研究者がいます。

裏側。

平置きで最も安定しますが、このようにスタンドで飾ると、とてもよく映えます。ということで、ケース付、スタンド付でお届けします。

商品スペック
商品ID | sh085 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 恐竜没後の時代に生きたサメの歯化石、オトダス(Otodus obliqqus) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測 長いほうの辺に沿って7cm / 母岩 9cm×10.5cm×3.5cm |
商品解説 | ネズミザメの歯化石(Otodus obliqqus)の歯化石です。 Otodus obliqqusは、あの化物ザメ、メガロドンの祖先にあたるサメです。 恐竜の時代のあと(およそ5000万年前後)の新生代に全世界の海域に生息していました。現在絶滅して存在しません。 Otodus obliqqusは哺乳類が徐々に台頭していた当時の海で、もっとも食物連鎖のトップに君臨していました。 最大で10メートル近くに成長したと考えられ、史上最大のサメであるメガロドンには及ばないものの、現生のホオジロザメを一回り、いや二回り大きくした巨大な体を持っていました。 同じネズメザメの仲間という意味では、現生ノホオジロザメの祖先ともいえます。 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。