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ジュラ紀の海化石をお部屋に飾りませんか?マダガスカル産巻き貝化石(腕足類)/【ot983】
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くるくる巻いた全景が何とも美しい、ジュラ紀の巻き貝化石をご紹介します。

こちらは、マダガスカル産、ジュラ紀の巻き貝化石です。中心が最も高く、下にいくにつれ太くなる巻き貝の全景がよくわかる良質標本です。

横からみると、、ボリュームを増していく巻きの太さがよくわかりますね。

バランスがよく、いい形をしています。


こちらが底面です。ほぼ円形をしていますね。この面を下にすると安定して展示できます。展示のしやすさは大事なポイントです。

高さ5.2センチ、216グラムのずっしり巻き貝です。


マダガスカルは、アフリカ大陸の南東海岸部から400キロほど離れた西インド洋に浮かぶ島です。ここは海の化石の宝庫で、美しい化石が採集されることで知られています。マダガスカル島の大部分は、中生代の時代、海面下にあったと考えられています。


上から見ても横から見ても美しい巻きを保った巻き貝化石です。

商品スペック
商品ID | ot983 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀の海化石をお部屋に飾りませんか?マダガスカル産巻き貝化石(腕足類) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 6.8cm×6.7cm×5.2cm |
商品解説 | ジュラ紀の海化石をお部屋に飾りませんか?マダガスカル産巻き貝化石(腕足類) |
腕足類とは?
腕足類(わんそくるい)とは?
腕足類は、古生代に最も繁栄した海の生物の一つで、今から約5億年前のデボン紀を中心に活躍していました。見た目は貝に似ていますが、貝類とは全く異なる系統の生物です。
■特徴は?
1.二枚貝のような殻
腕足類は、2枚の殻を持ち、その殻を上下に開閉することができました。この殻の形状が、貝類に似ているため、しばしば混同されがちです。
2.軟体の腕
殻の内部には、軟体の腕を持っており、これを使って岩などにしっかりと固定していました。流されないように固定し、安定した場所で過ごすことができました。
3.フィルターフィーディング
腕足類は動かず、プランクトンなどを濾過して摂取する「濾過摂食」を行っていました。水中を漂う小さな生物を体内に取り込み、栄養を得ていたと考えられています。
4.深海に生息
腕足類は海底深くに住んでおり、安定した水流がある場所で過ごしていました。これにより、安定した環境で生きることができました。
■絶滅した理由
現生ではあまり見かけませんが、古生代のデボン紀に大繁栄を遂げた腕足類は、ペルム紀の大絶滅などを乗り越えて長い間生き残りました。しかし、その後の大絶滅や環境変化によって、現代の海洋環境ではほとんど姿を消してしまいました。
■化石としての重要性
腕足類の化石は古生代の海洋環境や生物群の研究において非常に重要です。化石としてよく発見され、かつての地球の海の様子を知る手がかりを提供してくれます。