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でかい！分厚い！それでいてシャープな印象！モササウルスの巨大歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot829】
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でかい！分厚い！それでいてシャープな印象！モササウルスの巨大歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot829】
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素晴らしい保存状態をしたモササウルスの歯化石です。モササウルスの種までは特定できておりませんが、形状からいってプログナソドンではないと推察されます。プログナソドンの場合は、ルートからトップにかけて、膨らんだ印象がありますが、本標本は非常にシャープな印象です。それでいてロングカーブ計測で６．５ｃｍという驚きのサイズ。しかもほとんどが歯冠です。
非常にシャープなカーブです。先端にかけて急激に鋭くカギ爪状に曲がっています。
ほぼ真円に近いルート。このモササウルスがいかに強大で力強かったか、にわかに想像できますね。なんと周長で１１．７ｃｍという太さ。
がっちりと分厚い印象。一度噛まれたら、生還は難しかったことでしょう。
この歯にいったいどれだけの海棲生物やアンモナイトらが犠牲になったのでしょう。
インナーカーブ側の官能的なカーブにご注目ください。急激に鋭く曲がっています。プログナソドンの歯化石の場合は、より直線的でごつい印象を受けます。
先端にかけて、縦の線が流れるように入っています。エナメル質の保存状態も抜群といって差し支え無いでしょう。
失われやすい、ミドルセクションからトップチップへのエナメル質の保存状態についても、ご覧の通り、ほぼパーフェクトといって良いでしょう。
堂々たるフォルム。
いかがだったでしょう。ロングカーブ計測で６．５ｃｍという大物。ルートの周長は１１．７ｃｍですから、プログナソドンに匹敵する厚みを持ちます。それでいて、先端にかけて、鋭いカーブを描き、どこかシャープな印象さえ受けます。海棲爬虫類ファンなら見逃せない逸品です。
商品スペック
| 商品ID | ot829 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | でかい！分厚い！それでいてシャープな印象！モササウルスの巨大歯化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | ロングカーブ計測6.5cm 周長11.7cm |
| 商品解説 | でかい！分厚い！それでいてシャープな印象！モササウルスの巨大歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
白亜紀の海の覇者モササウルスの巨大歯を遂に手に入れました。大きさ・エナメル質の保存状態どちらも上等で、プログナソドンではないものの十分な迫力を放っています。とても良い化石を手に入れることができました。今後とも、宜しくお願い致します。
愛知県／男性
モササウルスとは？
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と４本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で１２～３ｍであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。１２～３ｍと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の３つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品（母岩に歯を埋め込んだものが多い）も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート（根元）が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。
