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凶暴な原始クジラ・ドルドン(Dorudon)の前歯化石|クジラ進化の途上を示す一本/【ot4427】
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本標本は、古代のクジラ「ドルドン(Dorudon)」の前側の歯にあたる歯化石です。ドルドンは現生クジラの祖先的存在として知られ、完全に海で暮らしながらも、まだ原始的な特徴を色濃く残していた時代の生物です。歯を持つ点は、現在のヒゲクジラとは大きく異なり、クジラ進化の途中段階を示す重要な証拠でもあります。
我々があまり想像できない、「恐ろしいクジラ」の姿を今に伝える、歯化石です。
ドルドンが生息していたのは新生代第三紀、主に約4,000万年前の始新世です。恐竜絶滅後、哺乳類が急速に多様化したこの時代、クジラ類は陸上哺乳類から完全な海棲生物へと姿を変えつつありました。この歯は、そうした大きな進化の流れの中で生きた一個体の「確かな痕跡」といえます。
細長く湾曲した形状は、獲物を捕らえるための機能的な特徴です。ドルドンは魚やイカなどを捕食していたと考えられており、前歯は噛みつきや捕獲の要となる部位でした。形を観察するだけでも、当時の捕食行動や生態が自然と浮かび上がる、想像力を掻き立てられる標本です。
褐色のエナメル質と白色の内部構造がはっきりと分かれ、歯の断面構造が視覚的に理解しやすい個体です。ドルドンの歯化石は、総じてバナナのような湾曲を描く形状をしています。
原始クジラ「ドルドン」は、私たちが思い浮かべる現生のクジラのイメージとは大きく異なります。巨大な体にヒゲを持ち、悠然と泳ぐ姿ではなく、より細身で機敏、歯を使って獲物を捕らえる“捕食者”でした。どちらかといえば、現在のヒゲクジラよりも、歯を持つイルカ類に近い存在といえます。強いて最も近い現生種を挙げるなら、シャチやマイルカのような歯クジラがイメージしやすいでしょう。本標本の歯は、クジラがまだ「海の哺乳類として進化の途中」にあった時代の姿を、具体的に想像させてくれます。
根元側から撮影すると、この歯がいかに深く顎に固定され、強い力を受け止める構造をしていたかがよく分かります。こうした「噛むための歯」を持つクジラの系譜の先に存在したのが、ドルドンの流れをくむ最終進化形ともいえる巨大な捕食性クジラ、リビヤタン(通称リバイアサン)です。リビヤタンは体長15メートルを超え、現生のシャチをはるかに上回る咬合力を持っていたと考えられています。この歯化石は、そのような“凶暴な巨大クジラ”が誕生する以前、クジラが捕食者として進化していく初期段階を示す存在であり、進化の連続性を感じさせてくれる重要な手がかりです。
写真の下辺を計測して約9.6cmあります。手に取ったときの存在感は只者ではありません。ドルドンの歯らしい、しっかりとした大きさで、「古代のクジラの一部を手にしている」という実感を得られるのが魅力です。単体展示でも十分に成立する存在感があります。
100円硬貨との比較です。ドルドンの歯化石は、海棲古代生物化石のコレクションにおいて、進化史を語るうえで欠かせない重要なピースのひとつです。現生クジラへと進化する以前の、捕食者としてのクジラを象徴する鋭い歯化石です。
現生のクジラへと続く進化の途中で現れた、凶暴な原始クジラ、ドルドン(Dorudon)の遊泳想像図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4427 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
| 学名 | 凶暴な原始クジラ・ドルドン(Dorudon)の前歯化石|クジラ進化の途上を示す一本 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 長い辺に沿って9.6cm |
| 商品解説 | 凶暴な原始クジラ・ドルドンの前歯化石|クジラ進化の途上を示す一本 |































