珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石 化石 販売

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珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石/【ot4413】

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【ot4413】

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珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その1)

こちらは、秋田県湯沢市産の木の葉化石です。中新世の東北地方の湖底層からは、さまざまな木の葉化石が知られていますが、本標本は、カエデ類と考えられるものです。葉の輪郭が非常にはっきりと残された、保存状態の良い希少な標本です。文献上ではカエデ類の産出が知られていても、実際にこのような形で出会える機会は多くなく、手に取る喜びを感じます。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その2)

中新世東北は現在よりも温暖で、より豊かな植物相が繁栄していたと考えられています。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その3)

秋田県湯沢市の地層は、当時湖や河畔環境が広がっていたと考えられる堆積層です。こうした穏やかな湖底には細かな泥や火山灰が積もり、落ち葉が沈んで圧縮されることで精細な化石になります。「湖底に眠る葉」のように、水中で安定した環境が化石保存に寄与しました。堆積物がゆっくり降り積もることで、葉の形や脈の構造が残りやすくなります。

詳しくはコラム「湖底に眠る葉……木の葉の化石ができるまで」を御覧ください。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その4)

裏面には、美しい乳白色の母岩が広がっています。湖底層由来ということもあり、粘土質を多く含んだ泥岩と考えられます。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その5)

カエデ類の葉には、三裂のものや五裂のものなど、さまざまな形がありますが、本標本は五裂タイプと考えられます。輪郭が明瞭で、ひと目で特徴を捉えられる点が魅力です。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その6)

側面から撮影しました。湖底層によくみられる、幾重にも重なった層が見られます。分厚く、しっかりと本体を保持してくれます。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その7)

左右約11センチの母岩に、幅約4センチのカエデ類の葉化石が収まっています。

珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石(その8)

100円硬貨とのサイズ比較です。五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢市産のカエデ類と考えられる葉化石です。

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商品スペック

商品ID ot4413
年代 新生代第三紀(6600万--260万年前)
学名 珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石
産地 秋田 日本
サイズ 本体幅4.3cm 母岩含め全体10.9cm×7.1cm×厚2.8cm
商品解説 珍しい、五裂の葉形が見事に保存された、秋田県湯沢産のカエデ類と思われる葉っぱ化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

コレクションとして持っていたい化石です。

カエデの葉化石を購入させていただきました。保存状態が良く、カエデの葉の細部まで残っています。コレクションとして持っていたい化石です。

福島県/男性

10分で分かる植物の進化とは?

植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。

現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。

その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の進化の歴史

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。

先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。

古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。

最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)

藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

藻類

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)

古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

コケ類

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)

古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

シダ類

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)

恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

マツ

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)

恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。

桜