- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 針葉樹の樹脂
- 琥珀の化石販売
- ミャンマー産・世界最古級の琥珀……2種の性質の異なる昆虫を内包した、透明度の高い美しいバーマイト(Burmite)
ミャンマー産・世界最古級の琥珀……2種の性質の異なる昆虫を内包した、透明度の高い美しいバーマイト(Burmite)/【ot4379】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは、約1億年前(白亜紀中期)に形成された、世界最古級の琥珀として知られるバーマイト(Burmite)です。現在のミャンマー北部で産出するこの琥珀は、恐竜が生きていた時代の森林環境を、極めて高い精度で現代に伝えてくれます。
本標本内部には、厳密な同定には至っていませんが、甲虫目・ハネカクシ科(Staphylinidae)と考えられる昆虫が確認できます。短い上翅によって腹部の節が露出する体型は、ハネカクシ科の特徴とよく似ており、白亜紀の森林床や樹皮周辺に生息していた昆虫群の一員と考えられます。
こちらは、双翅目(ハエ目)に属する、ユスリカ科に近縁と考えられる羽虫です。バーマイトにはよくこうした羽虫が内包されており、湿潤な森林環境や水辺周辺に生息していた昆虫が、樹脂に取り込まれた当時の自然環境を想像させます。複数の昆虫が同一の琥珀内に保存されている点も、白亜紀の生態系を立体的に伝える貴重な要素といえるでしょう。
ご覧のように、非常に透明度が高く、内部の昆虫を明瞭に視認できます。左上に冒頭の昆虫が、右下に羽虫が確認できます。ぜひ高倍率のルーペでのぞいてみてください。
バーマイトに限らず、琥珀はもともと樹液だったものが化石化したものです。その樹液に群がった虫たちが次々と取り込まれることで、当時の森林に生きていた小さな生物の姿や関係性が、偶然そのまま封じ込められました。琥珀は単なる装飾品ではなく、太古の生態系を伝える「天然のタイムカプセル」といえる存在です。
ご覧のように、節だった触角や長い脚、翅脈までが保存されています。通常、微細な虫の化石が、このような精緻な状態で保存されることはありません。琥珀だからこそ可能な保存状態であり、当時の昆虫の姿を立体的かつ直感的に観察できる点が大きな魅力です。細部まで確認できる本標本は、学術的資料としても高い価値を備えています。
とくにバーマイトは、多種多様な動植物が含まれていることで世界的に知られており、白亜紀中期の熱帯林に広がっていた豊かな生態系を、極めてリアルに伝えてくれます。その多様性と保存状態の良さから、現在でも世界中の研究者やコレクターの注目を集める琥珀です。
補助光なしでもご覧のように透明度が高く、琥珀として純粋に非常に美しい個体です。琥珀は世界最古の宝石として知られ、古くから装身具や護符として珍重されてきました。本標本は、観賞用としての美しさと、太古の生命を伝える化石としての価値をあわせ持つ、魅力的な一点です。
左右約17ミリです。バーマイトとしては一般的な大きさです。
100円硬貨との比較です。2種の性質の異なる昆虫が内包された、透明度の高い美しいバーマイトです。
商品スペック
| 商品ID | ot4379 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ミャンマー産・世界最古級の琥珀……2種の性質の異なる昆虫を内包した、透明度の高い美しいバーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.7cm×1.4cm×厚0.7cm |
| 商品解説 | ミャンマー産・世界最古級の琥珀……2種の性質の異なる昆虫を内包した、透明度の高い美しいバーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































