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正直、情報量が多すぎる……白亜紀の森が一気に流れ込んだ、異常な密度を持つバーマイト(Burmite)/【ot4371】
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最初にお伝えしておきますが、このバーマイトは一目で把握できる標本ではありません。覗くたびに、「あ、こんなところにも」「ここにもいる」と、発見が止まらなくなります。
昆虫片、植物片、微細な構造物が、とにかく多い。「虫入り」という言葉では、まったく足りません。これはもう、白亜紀の森の断面図です。
視線がとにかく忙しい。一点を見ているつもりでも、次の瞬間には別の構造に引っ張られます。ルーペを当てる手が止まらない、そんなタイプの琥珀です。
クモ類と思われる節足動物も確認できます。捕食者が含まれているという事実だけで、この琥珀が単なる偶然の集合ではないことが分かります。食う側と、食われる側。その距離感まで含めて、樹脂が封じ込めてしまったような印象です。
こちらは最初、羽毛か?とも思いましたが、どうやらそうではなさそうです。植物片の一部のように見えます。舞い落ちた翅、細かな植物片、微小な昆虫。地面に積もった森のかけらが、そのまま固められたような構成です。ここまで詰め込まれている個体は正直、そう多くありません。
バーマイトは「情報量が多い」と言われます。でも、この標本はその言葉を軽く超えてきます。「多い」というより、「収まりきっていない」そんな印象を受ける一石です。
こちらは脚の一部でしょうか。琥珀の内部では、基質の動きによって、部位が移動することがよくあります。
おお……、そうこうしているうちに、また別の箇所に虫が発見されました。この琥珀、主役が決まりません。見る人によって、
・クモが主役になる
・植物片が気になり始める
・微細な破片ばかり追ってしまう
など、視点が次々に入れ替わります。
一度見ただけで満足できる人は、たぶんいません。時間を置いて、もう一度。さらに別の角度から、もう一度。観察回数が増えるほど、価値が増えていく標本です。
少し気持ちを落ち着けて遠くから見ると、やはり、そこは最古の宝石と称される琥珀。煌々と輝きます。さっきまでの喧騒がノイズだったかのように、そこにはただ、輝くまばゆい石があります。
補助光なしでもこの透明度!
左右約2センチほどあります。控えめに言っても、かなり濃い一石です。白亜紀の森が、うっかり全部入り込んでしまった。そんなアクシデントのような瞬間を、そのまま持ち帰れる標本です。
100円硬貨との比較です。情報満載で見応え抜群。ぜひ高倍率のルーペを使ってご覧ください。白亜紀の森を閉じ込めたバーマイトです。
商品スペック
| 商品ID | ot4371 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 正直、情報量が多すぎる……白亜紀の森が一気に流れ込んだ、異常な密度を持つバーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 2cm×1.3cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 正直、情報量が多すぎる……白亜紀の森が一気に流れ込んだ、異常な密度を持つバーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































