- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 植物
- 岩手県雫石町用ノ沢で採集された、古代東北地方の木の葉の化石
岩手県雫石町用ノ沢で採集された、古代東北地方の木の葉の化石/【ot4352】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは、岩手県雫石町用の沢の中新世の地層から採集された木の葉の化石です。葉の輪郭と葉脈がしっかりと保存され、ところどころ、炭化した本体と思われる部分まで保存されています。
痕跡だけが保存されたものを印象化石と言います。こちらの化石の大部分は印象化石ですが、黒褐色の本体部分も残されています。母岩は細粒の泥岩(凝灰質を含む湖成層)で湖や湿地といった静かな淡水環境で堆積したものと考えられています。当時、火山活動が活発だった中新世東北地方の特徴をよく表していると考えられます。
母岩には幾重にも層が見られます。木から落ちた葉が湖底へと静かに沈み、酸素の乏しい環境で分解を免れたまま細粒の泥と火山灰に覆われたことで、葉の表面構造がそのまま岩石中に固定されたものと思われます。
詳しくはコラム「湖底に眠る葉……木の葉の化石ができるまで」をご覧ください。
裏面です。まるで湖底をそのまま抜き出してきたような表面の質感です。
側面から撮影しました。十分な厚みがあります。
本体は約62ミリあり、木の葉の化石としては存在感のあるサイズです。
100円硬貨との比較です。岩手県雫石町で採集された、木の葉の化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot4352 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
| 学名 | 岩手県雫石町用ノ沢で採集された、古代東北地方の木の葉の化石 |
| 産地 | 岩手県 日本 |
| サイズ | 本体幅6.2cm 母岩含め全体11.8cm×6.9cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | 岩手県雫石町用ノ沢で採集された、古代東北地方の木の葉の化石。2005年8月採集 |

10分で分かる植物の進化とは?
植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。
現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。
その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。
先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。
古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。
最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)
藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)
古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)
古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)
恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)
恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。































