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保存状態良好、サイズあり、約1億年前の軟骨魚類、ノコギリエイに似たオンコプリステス(Onchopristis)の歯化石/【ot4301】
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こちらは、モロッコのケムケム層群から採集された、オンコプリステスというエイの仲間の歯の化石です。オンコプリステスは、現生のノコギリエイによく似た姿をした軟骨魚類で、吻部には棒状に伸びた長い突起があり、その側面に多数のこのような“歯”が並んでいました。正確にいえば、これは歯というより突起に近い構造ですが、一般的には「歯」として説明されることが多い部位です。

写真のように先端は鋭く尖っており、獲物を引っ掛けるのに適した形をしています。

先端やや下部には、返しのような“フック”が付いています。オンコプリステスは、吻部を振り回して魚を引っ掛けるように捕食していた、あるいは棒のような吻を振って魚を気絶させ、捕食していたと考えられています。この返し状の構造は、素早く動く魚を効率よく捕らえるために進化したものとみられます。

保存状態は非常に良好です。

根本の部分をクローズアップしました。吻部に付着していた部分です。

カーブ計測で約43ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。この歯化石は、約1億年前の地層から産出したオンコプリステス(Onchopristis)のもので、現生のノコギリエイに似た軟骨魚類です。保存状態も良好で、サイズもあります。

特徴的な吻部を持つ、オンコプリステスの復元イラストです。
商品スペック
商品ID | ot4301 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好、サイズあり、約1億年前の軟骨魚類、ノコギリエイに似たオンコプリステス(Onchopristis)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm |
商品解説 | 保存状態良好、サイズあり、約1億年前の軟骨魚類、ノコギリエイに似たオンコプリステス(Onchopristis)の歯化石 |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。