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最も古い頭足類の一つで、直線的な殻で知られるオルソセラス(Orthoceras)の磨き標本/【ot4268】
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こちらは、最も初期の頭足類の一つ、オルソセラスの磨き標本です。オルソセラスは中期オルドビス紀(約4億7千万〜4億5千8百万年前)に出現したとされます。本標本はモロッコのデボン紀の地層から採集されたもので、約4億年前のものです。
この白い部分は、オルソセラスの殻の内部が露出した部分です。中央を走るまっすぐなラインは「水管(サイフォン)」と呼ばれ、各部屋をつないでいました。この管を通じて海水や気体を出し入れし、浮力を調整していたと考えられています。
殻を持つ頭足類といえば、アンモナイト、ゴニアタイト、オウムガイなどがよく知られていますが、これらはいずれも平巻き型の殻を持っています。一方で、オルソセラスはまっすぐに伸びた殻を持っています。属名「Orthoceras」は、「直線的な殻をもつ頭足類」という意味があります。
裏面は平らにカットされているため、平置きしても安定します。こちらの面にはさらに多くのオルソセラスの群集が見られ、小部屋やサイフォンの構造をより明瞭に観察できます。
むしろ裏側のほうが、多彩なオルソセラスが見られますね。
側面から撮影しました。やや膨らんだ形状をしており、表側の表面は丁寧にポリッシュされています。
母岩を含めた全体の幅は、約6センチ強あります。
100円硬貨との比較写真です。最も古い頭足類の一つ、直線的な殻で知られる、オルソセラス(Orthoceras)の磨き標本です。
商品スペック
| 商品ID | ot4268 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 最も古い頭足類の一つで、直線的な殻で知られるオルソセラス(Orthoceras)の磨き標本 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 本体直線距離5.7cm 母岩含め全体6.5cm×4.6cm×厚1.2cm |
| 商品解説 | 最も古い頭足類の一つで、直線的な殻で知られるオルソセラス(Orthoceras)の磨き標本 |

オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。































