- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- カンブリア紀の生物
- イソキシスの化石販売
- 半円の殻が明瞭に保存!先端の突起までも!カンブリア紀に生息していた、謎多き節足動物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石
半円の殻が明瞭に保存!先端の突起までも!カンブリア紀に生息していた、謎多き節足動物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石/【ot4166】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある

ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 18,000円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

こちらは、約5億年前のカンブリア紀に生息していた、非常に古い節足動物の一種です。特徴的な半円形の殻を持ち、獲物を積極的に捕食するハンターでした。
カンブリア紀の良質な化石は世界でも限られた地域でしか採取されず、その希少性から非常に高いコレクション価値を誇ります。
本標本は、中国雲南省のチェンジャン動物群に属する貴重な標本です。

イソキシスといえば、この「半円形の殻」で知られています。復元図は、コラム「カンブリア紀の海洋生物たちの進化:捕食者から掃除役まで」でご覧いただけます。
写真の右側は頭部で、前方に突き出た突起状の構造物が保存されています。この突起の下には大きな眼があったと考えられています。また、殻の内部には多数の脚があり、前方には獲物を捕らえるための付属肢があったと推測されています。

こちらには、節のある生物の一部が保存されています。おそらくイソキシスとは異なる別種の生物の化石と考えられます。

イソキシスは、写真の左上に見えます。

こちらは標本の裏面です。部分的に化石の痕跡が見られますが、種の特定には至っていません。

側面から撮影しました。チェンジャン動物群の化石が見つかる母岩は、非常にきめ細かい岩質が特徴です。

母岩の大きさは約6センチ弱、イソキシスの殻は約16ミリです。これはイソキシスの中では平均的な大きさにあたります。

100円玉とのサイズ比較です。約5億年前のカンブリア紀に生息した謎多き節足動物、イソキシスの上質な化石標本です。特徴的な半円形の殻が鮮明に保存されています。
商品スペック
商品ID | ot4166 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 半円の殻が明瞭に保存!先端の突起までも!カンブリア紀に生息していた、謎多き節足動物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離1.6cm 母岩含め全体5.9cm×5.2cm×厚0.8cm |
商品解説 | 半円の殻が明瞭に保存!先端の突起までも!カンブリア紀に生息していた、謎多き節足動物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。