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中新世に生息していた古代のハリセンボン、ディオドン(Diodon sp.)のくちばし状の顎骨の化石/【ot4165】
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こちらは、新生代中新世(約2,300万〜500万年前)に生息していたフグの仲間、ディオドンのくちばし状の顎骨の化石です。ディオドンは、丸い体と多数のトゲ、そしてユニークなくちばし状の顎を持つことで知られる、いわゆるハリセンボンの仲間です。
ディオドンの部位の中でも、顎の骨は特に化石として残りやすく、アメリカ・フロリダ州の Bone Valley(ボーンバレー)から度々発見されています。この部位は非常に頑丈で、左右対称の構造がほぼそのままの状態で保存されています。

写真の上側が、吻部(ふんぶ)前方側です。ディオドンは、この非常に頑丈で硬い顎を使って、甲殻類などの硬い殻を持つ生物を噛み砕いて捕食していたと考えられています。

ハリセンボンといえば、外敵から身を守るために体を膨らませ、鋭いトゲを立てることで有名ですが、実はこの顎も非常に強力で、捕食だけでなく、防御のための“武器”としても使っていた可能性があります。

ご覧のように、保存状態は極めて良好で、立体的な弓状の構造が、ほぼ完全な形で残されています。

左右の幅は約42ミリあり、顎骨としてはかなり大きなサイズです。

こちらは、100円硬貨との比較写真です。新生代中新世に生息していた古代のハリセンボン(ディオドン)の、くちばし状の顎骨の化石です。

こちらは、ディオドン(ハリセンボン)の復元図です。赤丸で示した部分が、本標本の位置です。
商品スペック
商品ID | ot4165 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 中新世に生息していた古代のハリセンボン、ディオドン(Diodon sp.)のくちばし状の顎骨の化石 |
産地 | Bone Valley Formation, Florida, U.S.A. |
サイズ | 4.2cm×1.5cm×厚1cm |
商品解説 | 中新世に生息していた古代のハリセンボン、ディオドン(Diodon sp.)のくちばし状の顎骨の化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。