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保存状態良好!特に歯冠の美しさは特筆もの!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4124】
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こちらは白亜紀後期の海中の頂点捕食者、モササウルスの歯化石です。歯冠のエナメル質は美しい光沢を帯びています。モササウルスは「海のティラノサウルス」とも称されるほど獰猛で、目に入るものは何でも捕食したとされています。
実際、アンモナイトの殻にモササウルスの歯型が残っていたり、他の大型魚類の骨に噛み跡が見つかっていたりと、その捕食性を裏づける証拠もいくつか発見されています。

茶色の光沢を帯びた部分が歯冠、その下の白い部分が歯根になります。こちらの標本は、さらに顎骨の一部と見られる部分まで保存されています。

歯冠の保存状態は折り紙付きで、ほぼ完璧といっても過言ではありません。

歯根が保存されている標本は希少です。

歯根側から撮影しました。モササウルスは、一生のうちに何度も歯が生え変わったとされています。このような機能は「デンタルバッテリー」と呼ばれています。
デンタルバッテリーとは、古い歯のすぐ裏側に新しい歯がスタンバイしていて、抜け落ちるとすぐに次の歯が押し上げられてくる仕組みです。現代の軟骨魚類にも見られるこのシステムは、獲物を噛み砕く際に歯が欠けたり抜けたりしても、すぐに補うことができるという、肉食動物にとって非常に合理的な進化の一例といえるでしょう。
我々哺乳類にとっては、なんとも羨ましい構造ですね。

歯根を含めた直線計測で、全長は約47ミリほどあります。

100円玉との比較写真です。全体的に保存状態の良い標本ですが、特に歯冠の美しさは特筆に値します。
商品スペック
商品ID | ot4124 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好!特に歯冠の美しさは特筆もの!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 歯根含め直線距離4.7cm |
商品解説 | 保存状態良好!特に歯冠の美しさは特筆もの!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。