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「これはぁぁぁ」とニヤついてしまうスペシャルアイテム!ウルトラレアと評しても全く過言ではない、「羽毛」を内包した約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4086】
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おおっと、これは……!しょっぱなからテンションが高くてすみません。こちらはミャンマー産の古き琥珀、バーマイトの内部です。高倍率のルーペをのぞきつつ、つい冒頭の声が出てしまいました。こいつは明らかに羽毛じゃありませんかぁぁぁ!バーマイトには多数の内包物が含まれていることは、琥珀ファンのみなさまならご存知ですよね。しかし、羽毛は特別です。スペシャルです。滅多に含まれているものではありません。
バーマイトは近年、ロンドン自然史博物館の研究により、白亜紀中期(約1億年前)の木の樹液が化石になったものだと判明しました。白亜紀の琥珀の中に……羽毛が……。当時、羽毛を持つ生物といえば、恐竜……あるいは初期の鳥類くらいでしょう。琥珀ファンのみならず、化石コレクターならば、誰しも冒頭の声が出てしまうはずです。しかし、こちらの琥珀、もう一つ主役がいらっしゃいます。写真中央やや右上に鎮座おわしますのは、古代の「ゴキ様」と思しき昆虫です。琥珀の内部に含まれる昆虫は、比較的小さなものが多いのですが、こちらのゴキ様は、はっきりと肉眼で視認可能な大きさです。
アップで撮影してみました。触角や肢などが明瞭に保存されています。そして、隣には気泡も見られますね。
こちらには、何やら、内包物が密集していますね。
その密集地の近くに、冒頭で触れたあの羽毛が保存されています。昆虫の羽とは明らかに違う形状で、琥珀を通じてもその「フサフサ感」が伝わってくる繊細な組織。本当に素晴らしい保存状態です。
写真左下は、付け根の部分でしょうか。付け根が明瞭に保存されている羽毛は、特に珍しいです。
バックライトを当てて撮影しました。琥珀は古来より宝石として認知されてきました。世界最古の宝石という説もあるほどです。この姿を見れば、それも納得できるでしょう。特に光を浴びた時の琥珀は、より一層美しく輝きます。この色合いは何色にも例えがたく、まさに「琥珀色」です。
ご覧のように、バーマイトの中ではかなりのビッグサイズ!結構な厚みもあります。ゴキ氏は、肉眼でもはっきりと見つけることができます。
羽毛に主役の座を奪われはしたものの、ゴキ様も極めてレア。十分主役級なのですが、相手が悪すぎました。
琥珀内にはさまざまな内包物が集まっています。気泡も多く、当初、軟組織などもあったのかもしれないと思うと、さらにロマンに心が満たされます。
左右22ミリもある大きなバーマイトです。
100円玉とほぼ同じ大きさがあります。ウルトラレアと評しても全く過言ではない、約1億年前の琥珀、バーマイト。その中に「羽毛」を内包しています。
商品スペック
| 商品ID | ot4086 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 「これはぁぁぁ」とニヤついてしまうスペシャルアイテム!ウルトラレアと評しても全く過言ではない、「羽毛」を内包した約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 2.2cm×1.2cm×厚0.4cm |
| 商品解説 | 「これはぁぁぁ」とニヤついてしまうスペシャルアイテム!ウルトラレアと評しても全く過言ではない、「羽毛」を内包した約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































