- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 魚類
- 驚きの保存状態、まるで立体魚拓!約1億年前の絶滅古代魚、ラコレピス(Rhacolepis buccalis)の化石
驚きの保存状態、まるで立体魚拓!約1億年前の絶滅古代魚、ラコレピス(Rhacolepis buccalis)の化石/【ot4013】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらは、ブラジル・セアラ州で発見された白亜紀前期の絶滅古代魚、ラコレピスの標本です。鱗や立体的な形状が保存されている良好な個体です。ノジュールとは、生物の遺骸を包み込むように形成された石の塊で、元の遺骸が酸化や風化を受けにくいため、保存状態の良い標本が見つかりやすい特徴があります。

ご覧の通り、約1億年前の化石とは思えないほど立体的で、細部までしっかりと保存されています。ノジュールならではの優れた保存状態と言えるでしょう。

ラコレピスは現世のカライワシに似ていると言われます。カライワシは細長い魚体と大きな目が特徴で、主に熱帯に生息しています。ぜひ、「カライワシ」を検索してみてくださいね。

流線型の頭部、眼窩底の痕跡が見られます。

エラから胴体にかけてのセクションです。圧巻の保存状態が続きます。

この細かな鱗をご覧ください。繰り返しになりますが、ノジュールでなければ、これほどの保存状態を維持することは難しいでしょう。カライワシによく似たひし形の細かい鱗が精緻に残っています。

こちらは尾びれにかけてのセクションです。ラコレピスは尾が二方向に分かれていました。

側面から撮影しました。約1億年経過しても丸く太った魚体が維持されています。

裏面です。ノジュールの石面を削った痕が見られますね。

本体左右142ミリほどあります。

100円玉との比較。まるで立体魚拓のような、約1億年前の絶滅古代魚、ラコレピスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot4013 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 驚きの保存状態、まるで立体魚拓!約1億年前の絶滅古代魚、ラコレピス(Rhacolepis buccalis)の化石 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 本体直線距離14.2cm 母岩含め全体16.1cm×4.2cm×厚3.3cm |
商品解説 | 驚きの保存状態、まるで立体魚拓!約1億年前の絶滅古代魚、ラコレピス(Rhacolepis buccalis)の化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。