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27ミリ級!化石セブン史上最大サイズ!アノマロカリス(Anomalocaris)の巨大な付属肢の化石/【ot3948】
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これは驚くべき標本です。最も有名なカンブリアモンスターであるアノマロカリスの前方の巨大な付属肢の一部です。通常、なんと27ミリもあります。化石セブンで取り扱った中で、圧倒的なサイズを誇ります。肉眼で見ても、はっきりと分かるほどの大きさで、しかも保存状態が大変良いので、クシのような触手全体の形がはっきりと分かります。
この時代最大最強のハンターの一つであったとされるアノマロカリスの武器である前方の付属肢ですが、その存在感を確かに感じられる非常に立派な大きさがあります。イラストなどで見るあのクシのような形が明瞭に保存されています。
このような突起物が多数付いた構造をしています。獲物を確実に掴むために進化したことが5億年以上後に誕生した我々ヒトにも直感的にすぐに分かる構造をしています。
ご覧のように付属肢の部分がほぼまるまる保存されているのです。
これまで見てきたアノマロカリスの部分化石のなかでも、圧倒的なインパクトが感じられます。
裏面です。この化石は中国雲南省チェンジャン動物群に分類されます。
十分な厚みがあります。
母岩左右65ミリほどあり、本体は27ミリほどあります。
100円玉との比較。この化石のインパクトは大きいです。カンブリアモンスターの化石コレクターはもちろん、化石ファンなら誰しも垂涎の品ではないでしょうか。本当に見事な逸品です。
商品スペック
商品ID | ot3948 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 27ミリ級!化石セブン史上最大サイズ!アノマロカリス(Anomalocaris)の巨大な付属肢の化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離2.7cm 母岩含め全体6.5cm×6.4cm×厚1.6cm |
商品解説 | 27ミリ級!化石セブン史上最大サイズ!アノマロカリス(Anomalocaris)の巨大な付属肢の化石 |
アノマロカリスとは?
アノマロカリス (Anomalocaris) は、いわゆるアノマロカリス類 (Anomalocarid) の一種であり古生代カンブリア紀に地球の海に生息していた動物。バージェス動物群の一種。
アノマロカリスは現在のどの動物群にも似ていない
カンブリア紀中に絶滅しており、現生のどの動物群とも類似していない。節足動物に分類される、と言う説もある。
アノマロカリスの名前の由来
現在ではバージェス動物群に属する代表的な動物として知られているが、触手の化石についてはそれ以外でも発見されていた。それがエビの化石と考えられたことから、「奇妙なエビ」という意味の「アノマロカリス」という名が付けられた。
アノマロカリスは当時最も巨大な動物だった
アノマロカリスはバージェス動物群の中で最も大きな動物であり、中国の澄江動物群でも体長2mの化石も確認されている事から当時の食物連鎖の頂点に立つ捕食動物であると考えられている。その一方、小型種にはプランクトンを濾して食べていたと目されているものまで多様に存在している。
アノマロカリスは、三葉虫をかじっていた!?
カンブリア紀の三葉虫でよくかじられた痕が発見されており、アノマロカリスの口器によるものとも言われているが、アノマロカリス類以外にも大型捕食動物が存在していることが確認されており疑問視する声も多い。
当時最強のアノマロカリスはなぜ絶滅したのか
アノマロカリスは当時の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられているが、ある時期を境にその姿は全く見られなくなった。その時期には地球環境に大きな変化は無く、温暖な気候が続いていたと考えられている為、なぜアノマロカリスが突如姿を消したのか(絶滅したのか)は謎に包まれている。
CG制作:藤田 大