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大きい!ラーゲルシュテッテンとして知られるブラジル・サンタナ層から採集された古代魚、ラコレピス(Rhacolepis)のノジュール化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3815】
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大きい!ラーゲルシュテッテンとして知られるブラジル・サンタナ層から採集された古代魚、ラコレピス(Rhacolepis)のノジュール化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3815】
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こちらはブラジルのサンタナフォーメーションで採集された古代魚、ラコレピスの化石です。サンタナ層はブラジル北東部の盆地に位置する層群で、白亜紀前期のアプチアンからアルビアンにかけての化石が発見されます。この期間は約1億2100万年前から1億年前にあたります。
ラコレピスはサンタナ層から頻繁に発見される古代魚ですが、他にも植物や節足動物、昆虫、さらには恐竜の化石も見つかります。しかし、現在では海外に化石が輸出されていないため、数十年前に国内に入ったオールドコレクションのみが入手可能です。
ラコレピスは流線型の魚体を持ち、先端は尖っています。
ブラジル・サンタナ層は、いわゆるラーゲルシュテッテンといわれる、抜群に保存状態の良い化石を産出する世界的な堆積層の一つです。細かな鱗まで保存されている点までご注目ください。
サンタナ層は、白亜紀当時は河川流域だったとされています。その周辺に棲む魚をはじめ、さまざまな生物が化石化していますが、海洋生物であるアンモナイトなどは発見されていません。魚は基本的に淡水性だったと考えられています。
もともとノジュールと呼ばれる丸い石の玉でした。ノジュールを割ると、中に化石を内包していることがあります。こちらはその好例です。魚の遺骸から発生するアンモニアが周囲のカルシウムと結びつき、硬い膜を形成し、最終的にノジュールを作り出したと考えられています。
こちらは反対側です。魚の部分が凹んでいるのがお分かりでしょうか。2個一組になっています。
どちらにも鱗が残されています。
エラなど通常では残らない部位まで保存されています。まさにラーゲルシュテッテンの産状です。
ノジュールは内包物を保護する効果があるため、このような素晴らしい状態を維持できるのです。
いかにも典型的なノジュールです。
もともとは一つの丸い石の玉でした。
本体16センチ、母岩合わせると20センチほどあります。大柄のラコレピスです。
100円玉との比較。ラーゲルシュテッテンとして知られるブラジル・サンタナ層から採集された古代魚、ラコレピスのノジュール化石です。
商品スペック
商品ID | ot3815 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 大きい!ラーゲルシュテッテンとして知られるブラジル・サンタナ層から採集された古代魚、ラコレピス(Rhacolepis)のノジュール化石 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 本体直線距離16cm 母岩含め全体20.5cm×13.9cm×厚4.8cm 3265g |
商品解説 | 大きい!ラーゲルシュテッテンとして知られるブラジル・サンタナ層から採集された古代魚、ラコレピス(Rhacolepis)のノジュール化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
古代魚ラコレピスの化石ですが実物を手にすると立派な化石で満足しています。いつも迅速誠実な対応に感謝しています。
三重県/男性
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。