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ブラジル・サンタナフォーメーションで発見された、約1億数千万年前の古代魚、ヴィンクティフェル(Vinctifer)のノジュール化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3794】
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ブラジル・サンタナフォーメーションで発見された、約1億数千万年前の古代魚、ヴィンクティフェル(Vinctifer)のノジュール化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3794】
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こちらはブラジル産の古代魚、ヴィンクティフェルのノジュール化石です。ノジュール化石は、外側が硬くて丸い堆積物に包まれており、その内部に本体が隠れています。ハンマーなどで割ると、内部から本体が現れ、本体の側と陰影の側の2つに分かれます。遺骸から出るアンモニアが水中のカルシウムと反応し、集積することでノジュールが形成されると考えられています。
ヴィンクティフェルは約1億数千万年前に生息していた古代魚で、流線型の魚体を持つ比較的大型のカマスのような魚でした。主にブラジルのサンタナ層から発見されており、この地層は酸素が少なく、化石が保存されるのに理想的な条件だったと考えられています。
こちらにはエラの部分が保存されています。
ヴィンクティフェルは、見た目が爬虫類のような硬く厚い鱗を持っています。
特に上側は長く長方形の鱗になっており、下側はひし形に近い形状をしています。
サンタナ層はブラジル北東部のセアラ州にあるアラリペ盆地で広がる地層で、世界的に名の知れた化石層の一つです。
ノジュールの外側を撮影。
ポジとネガを合わせるとぴったりと合わさり、もとのノジュールになります。
サンタナ層は主に海成の地層で、魚や爬虫類、植物などさまざまな生物の化石が発見されますが、現在ではブラジル国外への輸出は行われておらず、こちらの標本のように過去に国内に輸入された標本のみが取引可能となっています。
100円玉との比較。ブラジル・サンタナフォーメーションで発見された、約1億数千万年前の古代魚、ヴィンクティフェルのノジュール化石です。
商品スペック
商品ID | ot3794 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ブラジル・サンタナフォーメーションで発見された、約1億数千万年前の古代魚、ヴィンクティフェル(Vinctifer)のノジュール化石 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 本体直線距離16.7cm 母岩含め全体(ネガポジ合わせて)17.5cm×6.9cm×厚4.3cm |
商品解説 | ブラジル・サンタナフォーメーションで発見された、約1億数千万年前の古代魚、ヴィンクティフェル(Vinctifer)のノジュール化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。