- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 昆虫
- ラーガーシュテッテならではの保存状態!中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石
ラーガーシュテッテならではの保存状態!中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3782】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ラーガーシュテッテならではの保存状態!中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot3782】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは中国遼寧省で発見された昆虫の化石です。節があり、尾には枝分かれした部位があり、また胸部からは足なども確認できることから、カゲロウの幼虫のエフェメロプシスである可能性がありますが、同定には至っておりません。この地域で見つかる化石生物は熱河生物群と呼ばれ、約1億3300万年前から1億2000万年前の生物と考えられています。
写真の上、やや右側に先程の昆虫が居ます。
ご覧の通り、膜を剥がすように削った部分に昆虫が見られます。このことから、長年にわたって少しずつ堆積土が積み重なり、この地層が形成されていることがわかります。
細部までよく保存されています。胸部から複数の足が見えることは、この標本がいかに精細に保存されているかをよく示しています。夏も終わりに近づいてきましたが、もろく崩れたセミの亡骸を見ることが多いでしょう。あのように、虫の亡骸は非常に繊細で、風雨にさらされるだけで分解され、跡形もなくなってしまいます。この観点から見ると、1億数千万年経過してもなお、このように保存されていることがいかに非現実的であるか、想像に難くありません。
裏面です。熱河層群の一部は、いわゆる「ラーガーシュテッテ」と呼ばれ、例外的に高い保存状態を示す堆積層と考えられています。世界的に見ても、極めて良好な保存状態の化石が多く見つかっています。
約2ミリのこの層を形成するのに、どれほどの時間がかかっているのでしょうか。
左右47ミリほどあります。昆虫は約5ミリです。
100円玉との比較。中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3782 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ラーガーシュテッテならではの保存状態!中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石 |
産地 | 中国、遼寧省 |
サイズ | 本体直線距離0.5cm 母岩含め全体4.7cm×4.3cm×厚0.2cm |
商品解説 | ラーガーシュテッテならではの保存状態!中国遼寧省、熱河層群から発見された昆虫の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
5mm程の虫の化石を購入しました。肉眼ではよく分かりませんが、拡大鏡で見ると足の一本一本が分かりとても良いです。
東京都/男性