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国内化石マニアックシリーズ!ベリーレア!半世紀以上前のオールドコレクション!長崎県壱岐産古代魚、カルター(Culter sp.)の全身化石/【ot3621】
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こちらは50年以上前に長崎県壱岐市で発見された古代魚、カルターの化石です。前所有者のもとで、半世紀以上も大切に保存されてきた、非常に貴重なコレクションです。古代魚、カルターと聞いてピンとくる人は少ないかもしれませんが、国内の化石コレクターの間では一定の知名度を持つ古代魚です。具体的な生態は現在でも明らかになっていませんが、コイ科の淡水魚ではないかという説が有力視されています。
ご覧のように、ほぼ完全な状態で保存された、完品と評しても良い素晴らしい標本です。頭部の細かな部位から尾びれまで実に見事な状態を維持しています。いかに大切に保存されてきたか一目瞭然です。
母岩が余裕をもって切り取られています。母岩がキャンパスの役割を果たし、まるで水の中を泳ぐカルターの山水画のようです。
頭部をアップでご覧いただきましょう。目のソケット(眼窩底)や大きく開いたおちょぼ口まで、素晴らしい状態で保存されています。その吻部の雰囲気からは、まさにコイ科らしい特徴が感じられます。
きれいに残された脊椎骨です。前所有者によれば、半世紀前に入手した際には「イキウス」とも説明されたとのことです。確かに、イキウス属にはニッポニクスが存在し、新生代第三紀中新世(およそ1500万年前)に国内に棲息していたことが分かっています。
尾びれのセクションです。確かに、二方に分離した尾びれは、現世のコイのそれと酷似しています。
接着痕が見られますが、何十年も安定していますので、強度に問題はありません。
5センチ近くの分厚い母岩です。多数の層から成る典型的な堆積岩です。
古代の河川を泳いでいるかのような印象的な姿です。今にも動き出しそうな躍動感があります。
母岩最大部25センチ強、本体11センチほどです。非常に珍しい、古代魚カルターの全身標本です。
商品スペック
商品ID | ot3621 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 国内化石マニアックシリーズ!ベリーレア!半世紀以上前のオールドコレクション!長崎県壱岐産古代魚、カルター(Culter sp.)の全身化石 |
産地 | 長崎県 日本 |
サイズ | 本体直線距離11.6cm 母岩含め全体25.5cm×17cm×厚4.7cm |
商品解説 | 国内化石マニアックシリーズ!ベリーレア!半世紀以上前のオールドコレクション!長崎県壱岐産古代魚、カルター(Culter sp.)の全身化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。