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国産マニアックシリーズ!扇形の群体が美しい!宮城県のペルム紀の地層から発見されたコケムシ、フェネステラ(Fenestella)の化石/古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)【ot3615】
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国産マニアックシリーズ!扇形の群体が美しい!宮城県のペルム紀の地層から発見されたコケムシ、フェネステラ(Fenestella)の化石/古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)【ot3615】
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国産化石、マニアックシリーズ、こちらは宮城県で採集された古生代ペルム紀中期のコケムシの仲間、フェネステラの化石です。特徴的な模様が見られます。
皆さまは「コケムシ」という生物をご存知でしょうか。コケムシは群体を形成し、さまざまな形を作り出します。個々の生物は「個虫」と呼ばれ、消化管を持ち、捕食行動を行います。彼らの骨格は石灰質であり、サンゴに似た群体を形成します。
その群体の形成物の化石がこちらです。扇のようなユニークな模様が確認できます。
にも、ご覧の通り、多種多様な模様を形成します。コケムシが形成する群体には、いくつかのパターンが知られています。山型、扇形、小枝型などがあります。
側面には群体が形成した模様が見られます。コケムシの大半は海洋性で、まれに淡水性のものもいます。個虫一匹の大きさはわずか数ミリですが、時には数百万匹もが集まり、数メートル単位の巨大な群体を形成することもあります。群体を形成すると、各個虫に役割が与えられ、餌を集めるだけでなく、群体を強化するものや、掃除をするものなども現れます。高度な脳機能を持たないはずのコケムシが社会性を帯びているように見える点が興味深いです。
左右88ミリ。
100円玉との比較。宮城県のペルム紀の地層から発見されたコケムシ、フェネステラ(Fenestella)の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3615 |
---|---|
年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | 国産マニアックシリーズ!扇形の群体が美しい!宮城県のペルム紀の地層から発見されたコケムシ、フェネステラ(Fenestella)の化石 |
産地 | 宮城県 日本 |
サイズ | 母岩含め全体8.8cm×6.1cm×厚2.5cm |
商品解説 | 国産マニアックシリーズ!扇形の群体が美しい!宮城県のペルム紀の地層から発見されたコケムシ、フェネステラ(Fenestella)の化石。 |
この商品を購入されたお客様のお声
サイズの大きいホ-ルタイプの頭足類の標本を欲しいと思っていたので、即決断致しました。セブンさんには他では中々手に入れづらい物を期待しています。綺麗なアンモナイト、裏面がカットされたゴニアタイトはセブンさん以外でも手に入いります。太古の生物が土に埋もれ、何千、億単位ぶりに再び日の下に戻って来るわけですから個人的にはあまり手を入れられて美術品化された物よりは見栄えは美しくなくても眠りから覚めた時の姿に近い物が好きですね。大きいと重量感、迫力がやはり違いますね。又同時に購入したPleurocerasもサイズは大きいわけではないですが大変特徴的ですので気に入りました。助の荒々しいアンモナイトが好きでこうした助の種類はあまり見たことないので有り難いです。二体あってネガ、ホジ両方観察できるのもいいですね。見ているだけで楽しいのでついついセブンさんから買ってしまうのですが高額の物だけではなく比較的安価な珍しい物を紹介頂けるのも嬉しいです。
東京都/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。