申し分ない保存状態！金生山産のペルム紀の貝、ベレロフォン（Bellerophon）の上質かつ巨大標本 化石 販売

国産化石マニアックシリーズ！こちらは古生代ペルム紀に棲息してた巻き貝の一種、ベレロフォンです。岐阜県大垣市赤坂町金生山より採集された標本です。金生山からは古生代ペルム紀（およそ２億５０００万年前）の海棲生物の化石が発見されることで知られています。

ベレロフォンの特徴はご覧のように丸い殻にあります。殻表面には、成長線と見られるラインが見られます。

ベレロフォンはご覧のように立体的な身を持ち、一見すると褐色のボールのように見えます。殻の内部には軟体部が収まっていたのですが、化石としては残らないため、どのような姿だったのか、想像の域を出ません。攻撃されると、この大きな殻の中に素早く逃げ込むことができたという説もあるようです。

特徴的な成長痕が見事に保存されています。

ほぼ全形が保存されている状態の良い標本です。

側面から見ると、立体感がお分かりいただけることでしょう。

裏面をご覧いただきます。ほぼ平らです。こちらに口器などがあったと思われます。

なんと１０７ミリに達する、非常に立派な個体です。

１００円玉との比較。金生山産のペルム紀の貝、ベレロフォンの上質かつ巨大標本です。