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手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石/【ot3117】

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石/【ot3117】

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手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その1)

こちらは人気を博している、ケニア産の石鉄隕石、パラサイトです。パラサイトは通常薄くカットされることが多いのですが、こちらはキューブ型、ほぼ直方体にカットされています。厚めにカットしたからといって茶色のカンラン石の輝きは失われていません。高品位のケニア産標本の大きな利点ですね。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その2)

120グラムを超える重たい標本ですから、指にはずっしりとした重みを感じます。この重量感とユニークな模様が地球外物質であることを感じさせてくれます。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その3)

パラサイトは世界的に人気のある隕石です。この美しい模様をして、「世界で最も美しい隕石」と表する向きもいます。なぜこのような模様になったのかその理由をご存知でしょうか。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その4)

茶色の部分がカンラン石と呼ばれる鉱物で、シルバーの部分が鉄とニッケルからなる金属です。パラサイトに限らないのですが、地球に落下する隕石の大半は火星と木星の中間軌道上を周回する無数の小惑星の一部だったことをご存知でしょうか。小惑星同士が衝突し、内部がえぐり出され、その一部が何度も太陽系を周回するなかで、天文学的確率で、地球に落下したものを、われわれは隕石と呼んでいます。地球に落下する隕石のおよそ1/3は海洋に落下するため見つけることができません。残り1/3うちのおよそ1%が石鉄隕石と言われています。石鉄の文字が表すように、石と鉄の両方が含まれているのが特徴です。こちらの標本で申しますと、カンラン石がまさに「石」で鉄が文字通り「鉄」ですね。下に続きます。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その5)

続きです。小惑星のマントルに起源を持つとされるのがカンラン石で、金属核に起源を持つとされるのが鉄やニッケルの部分です。両方を保持していることからその境界線上の物質が元になっていると考えられているのです。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その6)

小惑星同士の衝突により発生した高温・高圧により両者は混じり合い、その後冷却される過程で分離した結果、このような不思議な模様ができあがったとされています。通常、石と金属は常識的な温度と圧力では溶け合うことはないとされていますので、いかに特殊な環境を経てきたのか、容易に想像できます。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その7)

一辺がおよそ34ミリほどの直方体に近い形状をしています。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その8)

100円玉と比較すると、より大きさが伝わるでしょうか。見た目以上に重く、初めて手にした時は感動することでしょう。まさにオーナーでしか味わえないプレイスレスな体験です。

手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石(その9)

石鉄隕石の起源は小惑星のマントルと金属核の境界と申しましたが、その図解を掲載します。

ネームカード

商品スペック

商品ID ot3117
学名 手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石
産地 Republic of Kenya
サイズ 本体3.4cm×3.1cm×厚2.9cm 127g
商品解説 手のひらで感じるプライスレスな体験!人気のキューブ型のパラサイト隕石

弊社で販売している標本の種名の同定について

隕石とは?

隕石(meteorite)はギリシャ語のmeteoron(空中のもの、天上のもの)に由来します。

また、隕石の「隕」は「高いところ(空)から 落ちてくる」という意味で 「隕石=高いところから落ちてくる石」です。

地球に接近する隕石

では隕石は何処からやってくるのでしょう?

端的にいえば、隕石は地球以外の天体のかけらなので宇宙空間から落ちてきますが、映画にもなったあの「はやぶさ」(宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機 )が小惑星「イトカワ」で採取した微粒子を調べた結果、隕石の起源が小惑星であることが判明しました。

JAXA探査機

小惑星は、多くが火星と木星の軌道の間にあって太陽のまわりを公転しているたくさんの小さな天体です。この小さな天体は45?46億年前の太陽系の誕生時に残った岩の残骸とされています。その為、小惑星を起源とする隕石は、惑星の誕生や進化などの貴重な情報源といわれています。

隕石は主に金属鉄(Fe)と珪酸塩鉱物からなり、 その比率で大きく3つに分類されます。

  • 石質隕石(stony meteorite)全隕石の約90%にあたる。主要鉱物は「かんらん石(olivine)」「輝石(pyroxene)」「ニッケルと鉄の合金」で、「かんらん石」と「輝石」は地球の岩石にもみられる鉱物ですが、「ニッケルと鉄の合金」は地球の岩石にはみられない鉱物です。
  • 鉄隕石(iron meteorite) 全員石の約5%にあたるのが鉄隕石(iron meteorite)で別名、隕鉄ともよばれています。主成分はニッケルと鉄の合金で、結晶構造の異なるカマサイトとテーナイトという鉱物を含みます。構造的分類では、ニッケルの含有量よりの3種類に分けられます。
  • 石鉄隕石(stony-iron meteorite) 全隕石の約1%とたいへん少なく貴重な石鉄隕石(stony-iron meteorite)は、ほぼ同じ量の鉄ーニッケルの合金と珪酸塩鉱物からなり主にパラサイト(pallasite)とメソシデライト(mesosiderite)に分類されます。

石質隕石(stony meteorite)

その1つが、全隕石の約90%にあたる石質隕石(stony meteorite)です。 石質隕石の主要鉱物は「かんらん石(olivine)」「輝石(pyroxene)」「ニッケルと鉄の合金」で、「かんらん石」と「輝石」は地球の岩石にもみられる鉱物ですが、「ニッケルと鉄の合金」は地球の岩石にはみられない鉱物です。

石質隕石(stony meteolite) 画像

この「ニッケルと鉄の合金」は、内部に金属の粒があるため磁石にくっつきます。

石質隕石は、丸い小さな粒(コンドリュール)を含む「コンドライト」と含まない「エイコンドライト」に分類されるのですが、「エイコンドライト」は「ニッケルと鉄の合金」の割合は少なく含まないものもあり、磁石にくっつかないものもあるようです。

石質隕石(stony meteorite) 画像

丸い小さな粒のコンドリュール(chondrule)はギリシャ語の『粒』を意味するコンドロス(chondoros)に由来し、太陽系形成時に溶融状態で宇宙空間を漂いながら固まった球状の粒子で、かんらん石と輝石を主成分としています。このコンドリュールを含むコンドライトは太陽系の形成を調べる上でとても重要な隕石になります。

エイコンドライトは、一度融けて分化した天体の石質のみが残ったもので『分化した隕石』や『惑星の地殻』とよばれ、地球の火山岩で最も多い玄武岩に組織や構造などが似ているといわれています。

鉄隕石(iron meteorite)

全員石の約5%にあたるのが鉄隕石(iron meteorite)で別名、隕鉄ともよばれています。主成分はニッケルと鉄の合金で、結晶構造の異なるカマサイトとテーナイトという鉱物を含みます。構造的分類では、ニッケルの含有量よりの3種類に分けられます。

鉄隕石(iron meteorite) 画像

「ヘキサヘドライト(hexahedrite)」「オクタヘドライト(octahedrite)」「アタキサイト(ataxite)」です。

鉄隕石のなかで最も一般的なのが「オクタヘドライト」です。ニッケルの含有量が6.5?13%で、とても長い時間(約100万年)かけて冷却されて出来た特徴的な模様のウィドマンシュテッテン構造がみられます。※ウィドマンシュテッテン構造はエッチング処理をしないとみれません。)

ヘキサヘドライトはニッケル含有量が4.5?6.5%でノイマラインという細い平行線がみられます。アタキサイトはニッケル含有量が13%以上で明確な内部構造をもたない隕石といわれています。60tもある世界最大のナミビアのボバ隕石が、このアタキサイトです。

鉄隕石(iron meteorite) 画像

これまでに発見された巨大隕石は全てこの鉄隕石で、どの隕石よりも大きく重く、また丈夫で風化や破砕に強い隕石です。地球の核の成分と似ているため他の星の核が壊れた破片と考えられています。

約5000年前、空から落ちて来た鉄隕石を発見した古代エジプト人は鉄は宇宙からくると考えていたようです。そして農機具を作る材料などに加工して利用していたと思われます。

石鉄隕石(stony-iron meteorite)

全隕石の約1%とたいへん少なく貴重な石鉄隕石(stony-iron meteorite)は、ほぼ同じ量の鉄ーニッケルの合金と珪酸塩鉱物からなり主にパラサイト(pallasite)とメソシデライト(mesosiderite)に分類されます。

石鉄隕石(stony iron meteorite) 画像

パラサイトは、かんらん石(珪酸塩鉱物)と鉄ーニッケルの合金からなります。1772年、ドイツの博物学者ペーター・ジーモン・パラス(Peter Simon Pallas)が珍しい石(当時は隕石とは知られていなかった石=パラサイト)を採取しました。その後、同じ組成構造の岩石がみつかり始め、その石はパラスの名前をとってパラサイトと名付けられました。

石鉄隕石(stony iron meteorite) 画像

メソシデライトは、輝石・斜長石など異なる鉱物(珪酸塩鉱物)と鉄ーニッケルの合金からなり、語源は、古代ギリシャ語の「中間」を意味するmesoに「隕鉄」を意味するsideriteにつけられたものです。

石鉄隕石は、太陽形成後にできた惑星が衝突などで破壊されたものと考えられています。

流れ星と隕石

空から降ってくる流れ星と隕石の違い、分かりますか?流れ星、正式には「流星」といいます。
流星は、宇宙の小さなチリが大気の摩擦によって燃えたものです。この小さなチリは主に彗星から生まれたものです。

この流星のなかで最も明るいものを「火球」といいます。そして、この火球の中で大気中で燃えきらず地上に落ちていくのが「隕石」です。

簡単にいえば、流星は彗星を起源としていて、隕石は小惑星を起源としています。
(※でも中に小惑星を起源とした流星があるともいわれています)

テクタイト(tektite)

テクタイトは隕石の衝突いよって作られる天然ガラスで語源はギリシャ語の「溶けた」を意味するketosからきています。

隕石 インパクトガラス(Impact glass) 画像

成分は地球の岩石と同じで隕石ではありません。 形状は円形や卵形など様々で色も黄白色から黒色までと様々です。 隕石が燃えながら大気中に突入してくると、衝突したところは一気に高温となり近くにあった岩石などが溶け飛び散ります。飛んでる間に溶けた岩石などが冷え、ガラス質になって固まり再び地上に落ちたものがテクタイトと考えられています。テクタイトは衝突クレーターの位置に関連して広く分布しています。

隕石 インパクトガラス(Impact glass) 画像

クレーター(crater)

クレーターは、円形の凹んだ地形でギリシャ語のボウル、椀、コップなどを意味するkraterに由来し
1609年、ガリレオ・ガリレイが月面の多数の凹みを発見し名付けました。確認されている最初のクレーターはアメリカのアリゾナ砂漠にある「メテオクレーター」です。

「バリンジャー・クレーター」や「バリンジャー隕石孔」などとも呼ばれています。

直径約1.2?1.5㎞、深さ約170mの大きさのクレーターで、約5万年前に30万t以上の隕石が時速約72万kmで衝突して出来た跡です。この様な隕石の衝突が確認された場所は大きなものだけでも世界中に160ヶ所以上もあるといわれています。日本で初めて確認された唯一の隕石クレーターは「御池山(おいけやま)クレーター」です。長野県の南アルプス南部の御池山付近に位置しています。

約2?3万年前に直径約45mの隕石が衝突したと推測され、大きさは直径約900mで現在残っているのは全体の40%です。

隕石(meteorite) クレーター(crator) 画像

米国アリゾナ州のRoute66付近の隕石クレーター

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