カーブ計測で17センチ超え!希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の全身化石 化石 販売
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カーブ計測で17センチ超え!希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の全身化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【ot2347】

カーブ計測で17センチ超え!希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の全身化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【ot2347】

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こちらはあのゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の化石です。

アントリンポスは絶滅した甲殻類の一つで、ゾルンフォーフェンの石灰岩層から採集されることで知られています。

こちらは頭部。頭部の周辺には黒い枝のようなものが散見されます。これは、デンドライトと呼ばれる樹枝状の結晶です。マンガンなど鉱物が自然にこのような模様を作り出します。非常にナチュラルな化石であることの証左でもあります。

アンモナイトの化石は希少で、そうそう手に入りません。そもそもジュラ紀のエビの化石というだけで希少です。高値で取引されていることをご存知の方も多いでしょう。

白っぽい石灰岩はゾルンフォーフェン産の化石の象徴的な存在と言えます。この地域の化石は、この色をして、白ジュラというニックネームがつくほど知られた存在です。

エビの化石は関節がゆるく、散らばって見つかることが多いのですが、頭部から尾先までよく保存されています。

関節同士の重なりまで保存されています。

実はこの化石、かなりの大きさがあります。本体のカーブ計測で17センチを超えます。母岩を含めると、長い辺で24センチ、重量で2000グラムを超えます。

アントリンポスと母岩の境界線や断線に沿って、デンドライトが成長していることから、マンガンを含む水溶液が貫入したことが考えられます。

こちらは裏面。白ジュラと呼ばれる、美しき石灰岩。

標本の左右計測24センチ。

100円玉。希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポスの全身化石です。

商品スペック
商品ID ot2347
時代 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
学名 カーブ計測で17センチ超え!希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の全身化石
産地 Solnhofen, Germany
サイズ 本体カーブ計測17.3cm 母岩含め全体24cm22.2cm×厚1.5cm 2080g
商品解説 カーブ計測で17センチ超え!希少なゾルンフォーフェン産のエビ、アントリンポス(Antrimpos)の全身化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

ゾルンフォーフェン化石とは?
世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン化石とは・・・

ラガシュテッテン(FossiLagerstatten)という言葉を知っていますか?

日本語では「化石鉱脈」や「化石鉱床」といいます。きわめて保存状態のよい化石が多く産出される場所をさした言葉です。

ドイツの南部に「ゾルンフォーフェン」という小さな町があります。この町はラガシュテッテンとして特に有名で化石好きな人で知らない人はいないほどです。

まず、この町が化石の産地として有名になったのが始祖鳥の化石の発見でした。1860年、ゾルンフォーフェンで世界最初の始祖鳥の化石が発見されました。

始祖鳥は現在発見されている鳥類の化石のなかで世界最古のものとして知られています。この始祖鳥の化石は、これまで何度も発見されており、なかには羽毛までついたほぼ完璧なものまでありました。

もともと「ゾルンフォーフェン石炭岩」とよばれる石炭岩は建築用石材でした。良質の石炭岩は粒子が細かく硬いため昔から建築材料として使用されていたようです。

18世紀末、その特徴が石版印刷に最適であることが発見され「リトグラフ(石版画)」が開発されました。今でも建築材料として使用されていて日本にも輸入されています。家の庭に用いられたり、町のなかでみることもできます。なかには化石の入ったものもあるそうなので皆さんも探してみてはいかがでしょうか?

世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン生成の秘密

ラガシュテッテンとして世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン。どうやってこの素晴らしい場所はできたのでしょうか?ゾルンフォーフェンは中世代ジュラ紀後期(約1億5000年前)の地層になります。

当時この辺りはサンゴ礁に囲まれたラグーンがありました。ラグーンとはサンゴ礁によってつくられた地形のひとつです。ラグーンにとても細かな石炭質の粒子が静かにゆっくりと積み重なってきたのです。このラグーンの底は塩分濃度が高く酸素が少なかった為、生物にとってはとても厳しい環境でした。その為、ここには塩分濃度が高い環境を好むシアノバクテリア以外が生息することはできませんでした。(シアノバクテリアは生物進化の歴史の中で初めて酸素発生型光合成を行った生物です。)こうした環境のおかげで腐敗の原因となる細菌が少なくすみました。そして、陸地にも近かったラグーンに、動植物が入っていき、何億年とたって綺麗な化石として現れたのです。

なぜゾルンフォーフェンの化石はレリーフ状になるのか?

サンゴ礁のラグーンに積み重なって出来たものが石版石炭岩です。ドイツ語で板状石炭岩を意味する”Plattenkalk”と呼ばれていて、この言葉にはこの層が横に連続するという意味も含まれています。実際に石版石炭岩は周辺の町にも広がっているのです。「白ジュラ」と呼ばれる層はクリーム色をした石版石炭岩。特徴は、板状に一枚一枚はがせることです。その為、化石はレリーフのようにクッキリと痕跡が残るのです。(レリーフ=浮き彫り)この特徴と特殊な環境によってとても素晴らしい化石が採掘されるのです。

また、ジュラ紀のラガシュテッテンにはホルツマーデン頁岩やモリソン層がありますが、ゾルンフォーフェンにはこの二つの層もにない特徴があります。それが、陸と海の動植物といった全体の化石が発見されていることです。ゾルンフォーフェンでは今日まで約600種以上の化石が発見されています。最初は、建築材料として石炭岩を採掘している際にみつけたあの始祖鳥でした。本当はもっと前から化石の採掘がなされていたのかもしれません。

でも偶然の大きな発見が人々に夢と希望をあたえたのでしょう。また抜群の保存状態の化石たちに採掘意欲がかきたてられるのでしょう。始祖鳥以外にも、アンモナイトにトンボやエビなどどれも立派で目を引く化石次々に発見されています。(※ホルツマーデン頁岩はドイツ南部、モリソン層はアメリカのコロラド州を中心に広がっています)

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