分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石 化石 販売

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分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石/【ot1721】

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【ot1721】

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分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その1)

こちらは大変興味深い標本です。生物らしい生物が多数誕生したカンブリア爆発によって生み出された生物の一つ、ヒオリテス(Hyoliths)。円錐形の殻を持つ腕足類と考えられています。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その2)

そのヒオリテスの下に三葉虫が同居しているのがお分かりでしょうか。同時期に生きたごく初期の三葉虫と思われます。扁平で小さな尾板など初期の三葉虫の特徴を備えています。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その3)

ヒオリテスの殻は2センチ程度のものが大半です。こちらの標本は4センチほどあり、かなり立派な部類。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その4)

そして、こちらが初期の三葉虫です。頭部がヒオリテスと被っているため、種小名までは判別しづらいですが、明らかに体節や尾板と思われる部位が保存されています。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その5)

ヒオリテスの軟体部はほぼ保存されないため、その実態までは解明されていません。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その6)

ヒオリテスの実態を想像するのさえ難しくしているのは、現世のどの生物とも似通っていないからです。軟体部は触手を有していたことが化石の研究から分かっているようです。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その7)
分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その8)

ちなみにこの標本は割れた2枚組で、こちらはもう一方。よく見ると、写真左側にネガ化した化石があることがわかります。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その9)

こちらです。種類までははっきりしませんが、明らかに何らかの体化石、あるいは印象化石であると思われます。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その10)

もとは1枚です。化石が存在するのは、それぞれのアウター側です。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その11)

それにしても立派なヒオリテスです。

分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石(その12)

100円玉と比較するとわかるこの立派なサイズ。謎多き絶滅古代生物、ヒオリテスの状態の良い殻の化石です。

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商品スペック

商品ID ot1721
年代 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
学名 分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石
産地 Langston Formation, Spence Shale, Spence Gulch, Idaho, U.S.A.
サイズ 本体4.2cm 2枚合わせて全体8.9cm×5.4cm×厚2.4cm
商品解説 分類さえもままならない、謎多きカンブリア紀の生物、ヒオリテス(Hyolithes cecrops)の殻の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。