保存状態パーフェクト、希少、白亜紀初期のウナギ、エンチュライオン（Enchelion sp.）の化石。レバノン産。 化石 販売

めったに入手できないウナギの化石（Enchelion sp.）です。レバノンの白亜紀初期の地層から採集された希少品です。

ウナギの頭部がはっきりと確認できます。

エンチュライオン（Enchelion sp.）の分類名を持つこの古代ウナギの上質標本はマーケットに出回ることがほとんどありません。

しかもこの標本は頭部が残る全身標本です。

母岩はやや色の濃い石灰岩。Lebanon、Hjoula産。

母岩をやや削り輪郭を出しています。

古代種といえど現世種と骨格にそれほど大きな違いがないことに驚かれます。現世種は体の下部後半から小骨が急激に増えます。その特徴が、こちらの標本でもよく観察できます。極めて保存状態が良いと言えるでしょう。

写真右側が上、左側が下です。

エラ骨と思しき部位が残されています。

ミドルセクションあたり。ここから下部にかけて急激に小骨が増えます。

骨が二段に分かれているのが分かるでしょうか。まさにウナギの特徴。

2段構えの骨。

あまりに保存状態が良いので、更にアップ。

尾びれも残されています。

パーフェクトといってよい状態。

１００円玉との比較。古代の初期のウナギ、エンチュライオン（Enchekion sp.）の標本です。パーフェクトと言って良い保存状態にご注目ください。