細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.) 化石 販売

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細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)/【ot1493】

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【ot1493】

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細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その1)

こちらは筆石の化石です。フデイシとは一体!?

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その2)

フデイシとは、カンブリア紀から石炭紀にかけて生息していた動物です。動物にもかかわらず、”石”と名付けられているのはなぜでしょうか?実は、フデイシの化石は古くから採集されていたものの、動物であるとは考えられていなかったのです。

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その3)

存在自体は18世紀から知られていたものの、生物として認知されたのは20世紀に入ってからでした。フデイシはフサカツギ類というあまり知られていない生物のグループに属します。フサカツギの仲間は水深50メートル以下の深い海に棲んでいます。フデイシも同様に当時海であった地層から採集されます。

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その4)

フデイシは他の海棲生物が少ない堆積物から採集されることが多く、他の生物が嫌う環境に適応していたと考えられます。

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その5)

フデイシは古生代の示準化石として知られています。示準化石とは、採集された地層の年代を把握できる化石のことです。フデイシの示準化石として性能は非常に高く、100万年単位で地層を判別できるとされています。これはフデイシは世界中の地層から採集されることはもちろんのこと、進化のスピードが速いことに起因しています。

細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その6)
細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)(その7)

フデイシの化石は圧縮を受けたり傷んでいて全形が明確に把握できないものが多い中、こちらの標本は細部まで保存された美しいものです。

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商品スペック

商品ID ot1493
年代 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
学名 細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)
産地 Fillmore Formation, Millard County, Utah, U.S.A.
サイズ 本体 2.3cm / 母岩含め全体 3.5cm×3cm×0.7cm 
商品解説 細部まで保存されたユタ州産筆石(Phyllograptus sp.)専用ケースにお入れしてお届けします。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

筆石とは?

筆石の学名『Graptolithina』は、ギリシャ語で「書くもの」を意味する『graptos』と「岩」を意味する『lithos』から付けられました。岩という字はありますが、筆石は石や岩ではありません。

その名のとおり筆で書いたかのような形をしてはいましたが、動物群の一種なのです。では何故、「岩」を意味する言葉がつけられたのでしょうか?

それは発見当初、石の一形態として考えられていたためです。筆石はカンブリア紀中期から石炭紀前期に世界各地の海で生息した半索動物門で、サンゴの様にひとつの骨格に個虫とよばれる小さな生き物が集まってできた生命体です。

絶滅するまで多くの種が存在し浮遊生活するものと海底生活するものがいました。個々の種の存在期間はとても短かったので、地質時代を知るのに使用され古生代の示準化石として重視されています。

また、私たち人間を含む脊椎動が、ウニやヒトデなどの棘皮動物から脊髄の原形をもつホヤなどの脊索動物を経て脊髄動物に進化したと考えられているのですが、筆石が属する半索動物は棘皮動物と脊索動物のそれぞれの共通点をもっていて両者をつなぐ存在として注目されています。