白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル 化石 販売

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白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot1388】

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白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その1)

こちらは、大地では恐竜がノシノシと闊歩していたであろう白亜紀の時代の海を遊泳していた古代魚の全身化石です。もちろん、このヴィンクティフェルという名の魚はその時代に絶滅し、現世には棲息していません。しかしながら、現世にも、収斂進化(しゅうれんしんか)というほどではないでしょうが外観が似た魚が存在します。それはカマスです。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その2)

さて、その共通点を見ていきましょう。皆さん、カマスはご存知ですよね?そう、白身の魚で一夜干しが美味しい、あの魚です。外観が頭に浮かびますか?カマスの魚体は細長く、口の先が尖っているのが特徴です。写真を御覧ください。この古代魚も先端が鋭く尖っているのがお分かりでしょう。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その3)

この大胆に重なったウロコもヴィンクティフェルの特徴の一つです。上から3/4のところに段差があるのがお分かりでしょうか。特徴の一つです。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その4)

実際の魚体は色が別れていたのかもしれませんね。想像が膨らみます。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その5)

尾部にかけて、鱗の形が変化していきます。この部分に絞って見ると、現世最大の淡水魚アマゾンのピラルクに似た鱗をしています。ピラルクはアロワナ目に属しており、ヴィンティティフェルとはOrderレベルで異なります。ただ、ピラルクは1億年以上前から絶滅することなく現世まで生命をつないでいる「生きた化石」であり、かつブラジルのアマゾンに生息をしていることから、ヴィンクティフェルと因縁深いつながりを持っているといえるでしょう。この化石は現在のブラジルの1億年以上前の地層から採集されたものであり、ピラルクの祖先とニアミスいや共生していても不思議ではないからです。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その6)

さて、こちらの標本に話を戻しましょう。まず、このサイズを改めてご覧いただきたい。体長58cmに及ぶ大型の標本であるとともに、ご注目いただきたいのは、その上下幅。単に長い魚体というだけでなく、総じてマッシブで厚みも相当なものではなかったかと推察されます。尾ビレが若干欠損していることを考えれば、70cm近い魚体であったかもしれません。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その7)

10cm間隔で刻まれた赤いマーカーが左から右に7つ。およそ60cmです。魚体にはいくつか接着痕があります。丁寧な仕事が施され、歪みは見受けられません。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その8)

こちらは裏面。やや丸みを帯びていますが、綺麗に磨かれて、こちらを裏面にしても安定しますが、付属のスタンドに腰掛けて展示することをおすすめします。見栄えが一段と良くなります。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その9)
白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その10)

ヴィンクティフェルは肉食だったと考えられています。尾ビレはアジやイワシのような三角形で中央が割れているタイプなので、比較的高速で長く泳いでいたのではないかと思われます。その点では淡水で瞬発力と機動力を武器に獲物を捉えるピラルクとはまた違ったタイプのハンティングスタイルだったかもしれませんね。そのあたりは想像の域を出ないわけですが・・・。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その11)

スタンド置きで映える大きな魚体。

白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル(その12)

改めて比較するまでもないのですが、念のため100円玉を右横に。実物は写真より大きく感じることでしょう。現世の魚類の特徴を多く備えた絶滅古代魚ビンクティフェルの全身標本です。コレクションに大物を加えたいのなら、ピッタリの選択です。部分化石にはない他を圧倒する迫力をご堪能下さい。

ネームカード
スタンド

商品スペック

商品ID ot1388
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル
産地 Ceara, Brazil
サイズ 本体58cm 母岩含め全体幅62cm×奥行14cm×厚3.3cm 2800g
商品解説 白亜紀の海を悠々と泳いでいたであろうブラジル産魚化石、ヴィンクティフェル

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

いつも珍しい化石を仕入れて頂きありがとうございます。

いつも珍しい化石を仕入れて頂きありがとうございます。この白亜紀の魚の化石はセブンさんの説明に力が入っていたのでお勧めなのかと思いました。あの白亜紀の魚がウロコがほぼ完全に残った状態にある事がやはり魅力ですね。また説明にあったように体の部位によってウロコが変化する所が実に見応えあります。頭が大きく、尾鰭に向かって体が細くなる所は大きな獲物を捕食する為に進化したのかもしれませんね。泳ぐ速度も速そうですね。とても格好いい魚で生きていたら飼ってみたくなりそうです。化石は博物館のお土産屋やたまたま見かけたテナントで購入していましたが、同じ様な物が多く、一般人が購入出来る化石はこんなものかとの思いがありました。セブンさんに出会えて、様々な化石を購入出来る機会を頂き、本当良かったです。

東京都/男性

魚化石とは?

恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。

ダンクルオステウス
ダンクルオステウス

ブラジル産魚化石
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。

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