スクエアカットの母岩中央にポージングする、５０００万年前の古代魚化石。ディプロミスタス(Diplomystus dentatus) 化石 販売

魚化石の名産地、米国ワイオミング州で発掘された淡水魚ディプロミスタス(Diplomystus dentatus)です。

現在のイワシの遠縁にあたる存在と言われるディプロミスタス。この上向きに開いた口が特徴です。

頭部のアップ。眼の位置もしっかり確認でき、大きく開いた口も見られます。

かなり繊細な骨がここまで鮮明に残っています。

尾びれもご覧の通り保存されており、全景が見られます。

この向きで展示しても面白いですね。ダイブした恰好に見えます。

ディプロミスタスは、顎自体が背骨に対して上向きについていることから、水面近くの小型の魚を狙って食していたのではないか、と考えられています。

母岩の厚みは１.２センチ。スタンドに立てかけても安心の厚みです。

米国ワイオミング州、グリーンリバー層から採集される化石として、ナイティアと並び有名なディプロミスタスです。

展示は、スタンドを利用した立てかけ展示をおすすめします。本体はこの向きがやはり落ち着くでしょうか。獲物を求めて水面近くの小魚を狙っているかのような構図です。

母岩サイズが縦横ちょうど１０センチのスクエア標本なので、バランスが良く、お部屋に飾ると絵になります。

裏面。

本体は直線距離で８センチありますので、小骨の１本１本が肉眼で確認でき、骨を触ると感触があります。

本標本、本体の状態の良さは言うまでもないのですが、母岩との配置バランスが何とも絶妙なのです。展示すると映えるタイプ。机の中で大事に保管するというよりは、インテリアの一部として生活に取り入れてほしい、そんな標本です。