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ひそかな人気を博す、何とも可愛らしい形が特徴的なマダガスカル産巻き貝化石(腕足類)/【ot1066】
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恐竜が生きた時代に棲息していた可愛らしい巻き貝の化石です。

右巻きです。何とも可愛らしい形をしています。

横から見ると、見事な三角形をしています。

巻き貝は立体的に巻いているため、巻き方に方向があります。この化石は写真からみて、右に回転しています。アンモナイトは平巻き型のため、巻に方向はありません。

表面は丁寧にポリッシュされているため、光沢があります。

腕足類の化石です。現世のカタツムリと同じグループに属します。

裏面はこちらです。比較的平らなので、この面を下にして平置きが可能です。


100円玉を一回り大きくした、直径3cm強の標本です。ひそかな人気を博しています。
商品スペック
商品ID | ot1066 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ひそかな人気を博す、何とも可愛らしい形が特徴的なマダガスカル産巻き貝化石(腕足類) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 3.3cm×高2cm |
商品解説 | ひそかな人気を博す、何とも可愛らしい形が特徴的なマダガスカル産巻き貝化石(腕足類) |
この商品を購入されたお客様のお声
つやつやの巻貝の化石。大英自然史博物館展でメアリー・アニングの化石を見てから、自分でもひとつ欲しいと思っていました。お手頃なお値段で、まさにイメージ通りです。どうもありがとうございました!
東京都/女性
腕足類とは?
腕足類(わんそくるい)とは?
腕足類は、古生代に最も繁栄した海の生物の一つで、今から約5億年前のデボン紀を中心に活躍していました。見た目は貝に似ていますが、貝類とは全く異なる系統の生物です。
■特徴は?
1.二枚貝のような殻
腕足類は、2枚の殻を持ち、その殻を上下に開閉することができました。この殻の形状が、貝類に似ているため、しばしば混同されがちです。
2.軟体の腕
殻の内部には、軟体の腕を持っており、これを使って岩などにしっかりと固定していました。流されないように固定し、安定した場所で過ごすことができました。
3.フィルターフィーディング
腕足類は動かず、プランクトンなどを濾過して摂取する「濾過摂食」を行っていました。水中を漂う小さな生物を体内に取り込み、栄養を得ていたと考えられています。
4.深海に生息
腕足類は海底深くに住んでおり、安定した水流がある場所で過ごしていました。これにより、安定した環境で生きることができました。
■絶滅した理由
現生ではあまり見かけませんが、古生代のデボン紀に大繁栄を遂げた腕足類は、ペルム紀の大絶滅などを乗り越えて長い間生き残りました。しかし、その後の大絶滅や環境変化によって、現代の海洋環境ではほとんど姿を消してしまいました。
■化石としての重要性
腕足類の化石は古生代の海洋環境や生物群の研究において非常に重要です。化石としてよく発見され、かつての地球の海の様子を知る手がかりを提供してくれます。