- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- スピノサウルスの化石販売
- シュッとしたフォルムが特徴。鋭いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)
シュッとしたフォルムが特徴。鋭いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di846】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
シュッとしたフォルムが特徴。鋭いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di846】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
世界中で人気の高い恐竜、スピノサウルスの歯化石をご紹介します。先端に向けて大変鋭いシュッとしたフォルムの標本です。
スピノサウルスは、、地質時代で中生代の白亜紀(約1億1200万年前~約9,700万年前)に北アフリカ大陸に繁栄した大型肉食恐竜です。体長は、推定で最大17メートルにも成長したとされています。
最近、スピノサウルスは水中生活をしていた、との研究報告が出て話題になりましたね。ご覧のように、歯の形は魚食性に特徴の円錐形をしています。
本標本は、スレンダーな円錐タイプ。先端に向かって鋭いラインを描きます。
触るとカチカチです。先端が大変きれいに残っていますね。
ぬめぬめする魚類を突き刺すために、表面には縦に細長い溝模様がついています。魚を突き刺した際、この溝が摩擦となり、獲物を逃すことなく捕らえることができます。
ルート部もしっかり保存。ここもカチカチです。
それにしてもシャープな印象のスピノ歯です。きれいな形をしていますね。
歯根(しこん)部をアップで。
それにしてももう一つの巨大恐竜、ティラノサウルスも肉食ですが、それの歯とは全く異なる形をしていますね。スピノサウルスのように歯の表面は、ティラノサウルスのように、縁にギザギザのセレーションはありません。魚食性のスピノサウルスの歯は、ウロコが張り付かないような工夫がされています。
見事な円錐形を保ったスピノサウルス歯化石。サイズに合う展示ケースも一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | di846 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | シュッとしたフォルムが特徴。鋭いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.8cm |
商品解説 | シュッとしたフォルムが特徴。鋭いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) 形の良いスピンのサウルスの歯化石です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org