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典型的モデルサイズ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di531】
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典型的モデルサイズ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di531】
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筋!筋!筋!この縦にはいった筋を見ていただきたい。シュッとしてます。スピノサウルスの特徴をよく表した、モデルのようなフォルム。
いい色、形、エナメルの状態です。いかにも、スピノサウルスらしい、典型的な美歯。
大型肉食恐竜スピノサウルスが、現代に現れたら、きっとこんな感じでしょう。巨大も巨大です。
橋なんて、渡れるものではありません。なぜなら、彼らは最大全長が推定17mともいわれる大物だからです。
北アフリカで、カルカロドントサウルスとともに最も有名な肉食恐竜に入るスピノサウルス。その歯が、本標本です。
魚食性の彼らが備えた歯の機能は、この筋状の溝にあります。突き刺した獲物のヌメリで滑らないよう、突き刺す歯の縦方向に向かってしわや筋が幾重にもあるのです。
その特徴が、本標本ではじっくり見ることができます。保存状態が抜群だからです。写真はルート部分。
裏側です。
こちらは、エナメル質の保存状態が特にいいようです。歯の先端は、摩耗によってすり減っている様子。リアルであるからこその摩耗痕です。
本標本は?絵になるといいますか、本当にいいフォルムをしています。そして筋がくっきりはっきり!
モデルのような歯ですね。
カルサイト化した歯根(しこん)部分。触ると、ご想像通りざらっとした感触。
コインに負けないくらいの「照り」を見せてくれています。いいですね~。
モロッコの地質を想像させるこの赤茶色のいい色が、凶暴なスピノサウルスの歯にシックな雰囲気さえもたらしています。
商品スペック
商品ID | di531 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 典型的モデルサイズ!スピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ最長部 6.8cm |
商品解説 | 典型的モデルサイズのスピノサウルス歯化石です。 保存状態がよく、サイズも比較的しっかりあります。 エナメル、フォルム、サイズ、といったトータルバランスを重視する方に最適な標本。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org