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ものごっついヤツ！！スピノサウルス11ｃｍオーバー巨大歯(Spinosaurus Aegypticus)/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【di496】
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ものごっついヤツ！！スピノサウルス11ｃｍオーバー巨大歯(Spinosaurus Aegypticus)/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【di496】
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長い！太い！ド迫力のスピノサウルス巨大歯が登場！！モロッコはテガナ層から発掘された巨大歯です。
手と比べてみてください。これほどの長さ、太さ。相当大きな個体のスピノサウルスであったでしょう。ロングカーブで11.5ｃｍあります。
この歯がいいのは、歯根部分と歯冠部分のバランス。歯根（歯の根元部分）がおよそ4.5ｃｍ、歯冠（口を開けたとき実際歯として見える部分）が7ｃｍ。歯根がいかに長く、口の中に埋まっていたかがよくわかります。
ぶっといだけではありません。?このナチュラル感。ブラウン色の濃淡が効いています。歯の表面に、幾筋もの溝が縦に入っているのは、摩擦により獲物を捕えようとしたスピノサウルスの特徴的な機能です。
ルート部分。
長い年月をかけてカルサイト化しています。ナチュラルです。
手のひらに乗ると、迫力が増すような気がします。この長さ！！！
今折れた歯ような、実に生っぽい色つやです。
このぶっとさ。3.5ｃｍもの幅があります。相当凶暴な獲物であっても、ものともせずに突き刺して食らっていたと想像できます。
いいですね。このホワイト×ブラウンのコントラスト。巨大歯であるからこそ、ルート部分の長さや色合いを十分楽しめます。
コインが豆つぶにみえるほどの長さ。
最大の肉食恐竜の歯はこうでないといけません。
どこまでも伸びていきそうな巨大な歯。手にすると重すぎて、これが1本の歯なのかと、不思議な感覚に陥ります。それほどの歯化石です。
商品スペック
| 商品ID | di496 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | ものごっついヤツ！！スピノサウルス11ｃｍオーバー巨大歯(Spinosaurus Aegypticus) |
| 産地 | Kem Kem basin, Morocco |
| サイズ | 11.5cm（ロングカーブ計測） |
| 商品解説 | 北アフリカ、モロッコのテガナ層で発掘されたスピノサウルス巨大歯の登場です。 ロングカーブ11.5ｃｍと非常に大きな本標本は、歯根部分のホワイトと歯冠部分のブラウン色のコントラストが特徴です。 獲物を突き刺す、太く長い歯には、縦にいくつもの筋が入っています。この筋によってぬるぬる滑りやすい魚類を一突きにして捕えていたと推察されています。 鉛のような重さを誇る、11.5ｃｍの巨大歯は、手に持つと圧巻です。 巨大肉食恐竜ファンにとって、たまらない迫力を与えてくれる標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
スピノサウルスの歯化石が届きました。思っていたよりも迫力がありました。今後とも素晴らしい化石を紹介してください。
兵庫県／男性
スピノサウルスとは？
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク３でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の１７ｍ（ティラノサウルスは１３ｍ）。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる（うちわのような構造）。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー（死肉食者）とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.orgティラノサウルスとスピノサウルス、いったいどっちが強いのか？
