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その希少性、計測不能。ペルム紀の頂点捕食者、哺乳類の原点……あのディメトロドン(Dimetrodon limbatus)顎・歯化石/【di1772】
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こちらは、何の顎の化石だと思いますか?
ディメトロドンといったら驚くでしょうか。古生物ファンであれば、この名前、そして、この化石の希少性をすぐにご理解いただけることでしょう。恐竜が出現するよりはるか以前、地球を支配していた単弓類……ディメトロドン。
本標本は、その捕食能力の核心部分といってよい、顎と歯列が一体として残る希少中の希少です。ペルム紀という「哺乳類進化の原点」を直接手に取れる極めて希少な資料であり、まず他者が容易に入手できない、スーパーレアといってよいコレクションアイテムです。
まず、整理しておきたいのは、ディメトロドンは「恐竜」ではないということ。むしろ、私たち、哺乳類へと続く系統の初期段階にあたる捕食者でした。約2億9000万年前、地球史上最大級の大量絶滅(ペルム紀の大絶滅)を迎える直前の世界。その環境で、頂点捕食者として君臨していたのが、このディメトロドンなのです。非常に強靭な顎を持ち、最強の捕食者として獲物に噛み付いていた、まさにその歯列が残された希少品です。
ディメトロドンの場合、歯1本でも十分に希少ですが、ご覧のように、歯列となって、何本もの歯が、しっかりと保存されています。とくに、こちらは模式標本が出た米国オクラホマ州産です。単歯標本とは一線を画す極めて価値あるアイテムです。
歯の形状は均一ではなく、獲物をとらえるために、生える場所によって異なる、いわゆる「異歯性」を備えています。母岩とのバランスが絶妙で、まるで露頭から切り出したままのスラブ標本のような趣があります。人工的な加工がなく、無骨で力強い姿は大きな魅力です。
本体が10センチ以上あり、しっかりとした存在感があります。母岩付きで安定しているため、自然な状態を維持できています。ペルム紀の地層そのものを含んだ、「時」を封じ込めた化石と言えるでしょう。
生物史を振り返るときに、知っておきたいことの一つに、哺乳類は「恐竜の子孫ではない」という点があります。恐竜(主竜類)と哺乳類ははるか以前に分岐した別系統です。このディメトロドンは、哺乳類側の系統(※単弓類)の初期の大型捕食者にあたります。
※単弓類とは、頭骨側面にある側頭窓が一つという構造を持つ生物で、これにより
・咬筋(噛む筋肉)の発達
・咀嚼力の増大
を可能にしました。
ディメトロドンの歯列はご覧のように、大きさや形がわずかに異なる歯が並んでいますが、これは哺乳類的な特徴の一つとされています。多くの爬虫類は、同じ形の歯が並ぶ同形歯ですが、その点で、すでに異なっています。この歯の大きさ・形の分化が、のちの、哺乳類の切歯・犬歯・臼歯につながっていったと言われています。
ディメトロドンが現れたペルム紀は、陸上脊椎動物が急速に多様化し、生態系の構造が完成に向かう時代でした。しかしながら末期に、生物史上最大と言われる大量絶滅で終わる、という激動の時代でもありました。この大量絶滅を生き残ったのは、ディメトロドンの系統を引き継いだ、より進化した単弓類だったと言われています。つまり、このディメトロドンに偶然にも取り入れられた、進化上の特徴が、「生き残る方向」に働いたといえるかもしれません。
裏面です。母岩は厚みがあり頑丈ですので、丁寧に扱っていただければ、十分な強度があります。
側面から撮影しました。最厚部は約31ミリあります。本体は母岩の上に乗る形で保存されており、このナチュラルな立体感とジオラマ性が、コレクターとしての所有満足度をさらに高めてくれます。
本体約10センチという十分なサイズがあり、歯や顎骨のディテールもしっかりと残された、完成度の高い標本です。
100円硬貨との比較です。そうそう、入手できるものではない、極めてレアな標本です。レア度でいえば、まさにトップクラス。ペルム紀の頂点捕食者の顎・歯化石という、進化史とロマンを同時に手にできる、極めて価値の高い標本です。
こちらはディメトロドンの復元図です。
商品スペック
| 商品ID | di1772 |
|---|---|
| 年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
| 学名 | その希少性、計測不能。ペルム紀の頂点捕食者、哺乳類の原点……あのディメトロドン(Dimetrodon limbatus)顎・歯化石 |
| 産地 | Oklahoma, U.S.A. |
| サイズ | 本体10.2cm 母岩含め全体12.5cm×5.4cm×厚3.1cm |
| 商品解説 | その希少性、計測不能。ペルム紀の頂点捕食者、哺乳類の原点……あのディメトロドン(Dimetrodon limbatus)顎・歯化石 |

ディメトロドンとは?

ディメトロドンは、約2億9千万年前のペルム紀前期に生息していた大型の肉食動物です。背中に大きな帆のような構造を持つ独特な姿から、恐竜の一種だと思われがちですが、実際には恐竜とはまったく異なる系統に属しています。ディメトロドンは「単弓類」と呼ばれるグループの一員で、現代の哺乳類へとつながる系統に位置づけられています。
単弓類の大きな特徴は、頭骨の側面に一つだけ側頭孔(こめかみの穴)を持つ点です。この構造によって強力な顎の筋肉を発達させることができ、ディメトロドンは鋭い歯と高い咬合力を備えた優れた捕食者となりました。歯が役割ごとに分化し始めている点も、後に現れる哺乳類につながる重要な特徴といえます。
一方、恐竜は爬虫類の系統に属しており、ディメトロドンが生きていた時代にはまだ地上に存在していません。恐竜が登場するのは、ディメトロドンが絶滅してから数千万年後のことです。つまりディメトロドンは、恐竜よりもはるかに古く、しかも私たち哺乳類側の生き物だったのです。系統的には、人類は恐竜よりもディメトロドンに近い存在だと言えます。
ディメトロドンが生きたペルム紀は、地球史の中でも非常に特異な時代でした。すべての大陸が集合した超大陸パンゲアが形成され、内陸部は乾燥し、寒暖差の激しい厳しい環境が広がっていたと考えられています。そのような世界で単弓類は繁栄し、陸上生態系の主役となっていました。しかしペルム紀の終わりには、地球史上最大規模の大量絶滅が発生し、多くの生物が姿を消します。ディメトロドンもまた、この大変動を生き延びることはできませんでした。
それでも単弓類の系統は途絶えませんでした。ディメトロドンの仲間から、より進化した獣弓類が現れ、やがて体毛を持ち、乳で子を育てる哺乳類へとつながっていきます。ディメトロドンは、恐竜時代のはるか以前に食物連鎖の頂点に君臨し、私たち哺乳類の遠い起源を物語る、きわめて重要な存在なのです。






























