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ロング&シック!まるで砲弾のような圧倒的迫力……長く、そして分厚いスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1746】
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「やっぱり、大きなスピノの歯っていいよね……」 写真を撮影しながら、思わずつぶやいた一言。 被写体としての迫力はもちろん、史上最大級の獣脚類・スピノサウルスのスケールを、直感的に味わえる。 長さ・周囲ともに8センチを超えるこの個体だからこそ味わえる、圧倒的な存在感があります。
スピノサウルスといえば、約1億年前の北アフリカに生息した頂点捕食者です。1912年にエジプトで最初の化石が発見されて以来、長らく謎の多い生物でしたが、21世紀に入ってから良質な化石が相次いで発見され、さまざまな新知見が明らかになってきました。 かつては陸上生活をしていたと考えられていましたが、現在では水陸両生、むしろ水中生活に適応していたという説が有力です。そう、現生のワニに近い生活スタイルを持っていたと考えられるようになったのです。 また、骨密度が非常に高いことが分かり、陸上生活には不向きだったとされています。主に魚を、この太く長い歯で突き刺して捕食していたと考えられています。さらに、水辺に近づく恐竜などの陸生動物さえも構わず喰らいついた……まさに食物連鎖の頂点に君臨していた生物だったのです。
この太い歯化石にしかない、独特の迫力……写真から伝わりますでしょうか。表面のエナメル質も多くの部分で残っており、特徴的な縦方向の線状痕がはっきりと確認できます。
テントを張るときのペグを、さらに太くしたような……そんな重厚感のある標本です。
通常サイズのスピノサウルスの歯化石からすると、驚くほど太く長く、そして威厳があります。
ぜひ、こうして手に乗せてみてください。たった1本の歯化石が、これほどまでにずっしりと重たいことに、きっと驚かれることでしょう。
モロッコ南東部のケムケム層には、白亜紀後期のデルタ地帯(汽水域)に生息していた生物たちが眠る地層が広がっています。ケムケム層の位置は、コラム「モロッコ5大化石産地をご紹介:時を超えた自然の遺産」でご確認ください。
根本の周囲は83ミリと、全体の長さとほぼ同じ。ロング&シック……まさに“王者の歯化石”というべき風格を備えています。
スピノサウルスは、このような太く力強い歯が、上下のあごに何本も並んでいました。この歯の持ち主は、おそらく相当な高齢で、その地域の“主(ぬし)”のような存在だったことでしょう。爬虫類は私たち人間とは異なり、年齢を重ねるほど巨大化していく傾向があります。
ロングカーブ(長辺)を計測して約84ミリもある、ビッグサイズの歯化石です。
100円硬貨との比較です。 まるで砲弾のような圧倒的な迫力を放つ、長く、そして分厚いスピノサウルスの歯化石。かつては、巨大なスピノサウルスの口内に並んでいた1本だったことでしょう。
商品スペック
| 商品ID | di1746 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ロング&シック!まるで砲弾のような圧倒的迫力……長く、そして分厚いスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | ロングカーブ計測8.4cm 周長8.3cm |
| 商品解説 | ロング&シック!まるで砲弾のような圧倒的迫力……長く、そして分厚いスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |

スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。

スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org






























