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入手困難!白亜紀後期のレア獣脚類恐竜 ストルティオミムス(Struthiomimus)巨大ハンドクロウ【一期一会の逸品】/【di1714】
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さあ、恐竜化石コレクターの皆さま。今ここに、めったに市場に姿を見せないスーパーレアな逸品が登場しました。
白亜紀後期の北米に生息していた獣脚類恐竜、ストルティオミムスのハンドクロウ(前肢の爪)です。これを所有しているコレクターはほぼ皆無ではないでしょうか。まさに「一期一会」の出会いと言えるでしょう。
曲線に沿った実測で全長10センチを超える堂々たるサイズ。しかも、その保存状態は驚くほど完璧で、生息時の造形美をそのまま残しています。
「ストルティオミムス」という名は、ギリシャ語で“ダチョウ(stroutheios)”と“模倣者(mimos)”に由来し、「ダチョウに似たもの」を意味します。その名の通り、細長い脚と首、無歯のくちばしを持ち、現生のダチョウやエミュー、レアを思わせる姿で白亜紀の大地を駆け抜けていました。
次にこのレベルの標本が市場に現れるのは、いつになるかわかりません。この機会を、ぜひお見逃しなく。

ストルティオミムスのハンドクロウとして、これ以上望むことはできない……まさにパーフェクトと呼ぶにふさわしい極上標本です。これを手にできる機会は、コレクター人生でも一度あるかないかでしょう。
ストルティオミムスは、1901年にカナダで初めて発見されて以来、長きにわたり研究が続けられてきた獣脚類恐竜です。地域差はあるものの、体長は約4メートル、体高は1.4メートル、体重は300kgにも達したと推定されます。その姿は、現生のダチョウをはるかに凌ぐ巨体でした。
もちろん飛行はできませんでしたが、この巨体からは想像できないほどの俊足の持ち主でもありました。一説には、時速80キロにも達する走力を誇ったとも言われます。白亜紀後期の北米には、ドロマエオサウルス科やティラノサウルス科といった強力な捕食者が数多く存在していましたが、それらの追撃をかわすには、この驚異的な瞬発力と持久力が不可欠だったに違いありません。

ストルティオミムスは、小さな頭部に比して非常に長い首を持ち、その姿はまさに古代の俊足ランナーを思わせます。腕もまた非常に長く、指の可動域は限られていたものの、先端には現生のナマケモノを連想させるほど鋭く大きな爪が備わっていました。
その食性については諸説ありますが、基本的には植物食と考えられ、時には昆虫や小動物なども捕らえていた可能性が指摘されています。現生のダチョウに近い雑食性のライフスタイルを送っていたという見解が有力です。
手のひらは「握る」というより、獲物や物体を「引っ掛ける」ように機能していたとみられます。もし雑食性であったなら、この鋭い爪は、獲物を引き寄せたり突き刺したりするのに役立ったことでしょう。また、白亜紀後期の北米において、数多の強力な捕食者から身を守る上でも、極めて有効な武器であったに違いありません。

いわゆる「血抜き溝」が、驚くほど鮮明に保存されています。

根本の奥まで完全に残され、形状は生息時の輪郭をほぼ、いや全く損なっていないと考えられます。

まさにヘビーコレクターが待ち望んだ、完璧なストルティオミムスのハンドクロウです。

左右両面に走る血抜き溝が、驚くほど鮮明かつ完全な形で保存されています。

爪の両面に欠損は一切なく、輪郭から表面の質感に至るまで、極めて良好な保存状態を維持しています。

裏側から撮影しました。

こちらは、かつて指骨と接していた部分です。ストルティオミムスに限らず、恐竜の爪化石には、このような小さな空隙構造がよく見られます。

ロングカーブ計測で101ミリ、圧巻の10センチ超えを誇る、非常に堂々としたハンドクロウです。ストルティオミムスの手爪はもともと大型ですが、それでも10センチを超える標本は滅多に出会えません。最大級の存在感を放つ、この逸品をぜひお手元に。

100円硬貨との比較写真をご覧ください。市場で出会えることはほぼない、ストルティオミムスの極上の爪化石です。
恐竜化石の真の愛好家にこそお勧めしたい、唯一無二の出会いとなるでしょう。

こちらは、ストルティオミムスの復元図です。
商品スペック
商品ID | di1714 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 入手困難!白亜紀後期のレア獣脚類恐竜 ストルティオミムス(Struthiomimus)巨大ハンドクロウ【一期一会の逸品】 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | カーブ計測10.1cm 周長6.9cm |
商品解説 | 入手困難!白亜紀後期のレア獣脚類恐竜 ストルティオミムス(Struthiomimus)巨大ハンドクロウ【一期一会の逸品】 Hell Creek Formation, Wibaux County, Montana, U.S.A. |
スコミムスとは?
超巨大ワニの怪獣スコミムス
「ワニもどき」を意味するスコミムスは、中生代白亜紀中期(1.2~1.1億年前)にアフリカのサハラに生息していた11mの巨大な怪獣です。
スコミムスは、映画”ジュラシックパーク3”でT-rexと壮絶な戦いを演じ勝利した、あのスピノサウルスの仲間で、当時、水で溢れていたサハラの王者として君臨していました(※スピノサウルスはスコミムスが 台頭した、少し後に現れます)。
超巨大ワニ?
スコミムスは、他の巨大な獣脚類たとえばティラノサウルスなどと違い、非常に長細い頭部骨格を持っていました。歯は鋭いというよりも太く、やや後方に反り返るように伸びていました。頭部骨格が現生のワニ、特にクロコダイルをそのまま巨大化したような恐ろしい外観から、主に魚類を獲物にしていたのではないか、と考えられています。その点では、まるで、現在のインドに存在するガビアルが超巨大化化したようなクリーチャーであったといえるかもしれません。
巨大魚を食いちぎるパワー
全体的な外観の印象から、非常に厚みがある巨体をしており、大変力強く、恐ろしい恐竜であることが分かります。実際、当時世界的に反映していた巨大魚レピドテスをばりばり食べていたのでしょう。信じられないことに、このレピドテスは我々人間ほどの大きさがあるのです。2-3匹まとめて一飲みしたのでしょうか。しかも、このレピドテスは現在の魚のようなやわらかい鱗ではありません。硬骨魚と呼ばれ、全身を骨のような硬い鱗で完全防護していました。それにも関わらず・・・、まったく凄まじいアゴ力(ぢから)です。
オーバーヒートするほどの巨体
スコミムスはその巨体から体温が上昇しやすい特徴があったのでしょうか、背骨を大きく肥大させることで、体の表面積を増していました。これにより、体温を迅速に逃がすことができたと考えられています。この身体的特徴は、スピノサウルス科の恐竜に共通です。
バリオニクスとの関係
このスコミムスはたびたび、同じ時代に同じ場所で繁栄した巨大肉食獣のバリオニクスと比較されます。バリオニクスは非常に大きなカギ爪を持っていることで有名ですが、全体的な印象としては、スコミムスを一回り小さくしたような外観をしています。その為、バリオニクスはスコミムスの幼少期ではなかった、と主張する古生物学者もいます。
画像「バリオニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
発見と名前の由来
スコミムスは最も著名な恐竜発掘学者の一人であるポール・セレノ博士らによって1997年にニジェールのテネレ砂漠で発見されました。博士らは、全身骨格の2/3を発掘し、ほぼ全身の外観を明らかにすることに成功しました。現生のワニによく似ていることから、「ワニもどき」の意味を持つ、スコミムスという名が付けられました。
画像「スコミムス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org