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マニアックかつベリーレア! 恐竜ヘビーコレクター必見!アンキロサウルス類の仲間、エドモントニア(Edmontonia rugosidens)の極上歯化石が登場!/【di1704】
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こちらは、カナダ・アルバータ州ドラムヘラーに広がるジュディスリバー層から採集された、エドモントニア(Edmontonia rugosidens)の歯化石です。恐竜化石コレクターの心をくすぐる、極めてレアな標本です。
エドモントニアという名前に、ピンと来る方は少ないかもしれません。恐竜に詳しい方でも、ご存じない方もいらっしゃるでしょう。ですが、あの「アンキロサウルスの仲間」といえば、イメージが湧くのではないでしょうか。
エドモントニアは、分厚い装甲に覆われた、重厚で幅広な体つきをした草食恐竜です。成体では体長6メートル超、体重はおよそ3トンにも達したとされ、その姿はまさに、重戦車のような迫力を放っていました。
背中と頭部には楕円形の骨板(装甲)が並び、体の側面には鋭いスパイクを突き出すという、防御に特化したユニークな体構造が特徴です。まさに「攻めない戦士」、天敵から身を守るための進化を極めた恐竜でした。
エドモントニアの歯化石が、一般市場に出ることは極めて稀です。マニアックでありながら、圧倒的な希少性を持つ一品。本格的なコレクターの方にこそ手にしていただきたい、珠玉の逸品です。

エドモントニアの歯化石は、厚みのある扇状の歯冠と、そこから下方へ続く絞られた歯根から構成されています。本標本は、その本来の形状をほぼ完全な形で残した極めて貴重な個体であり、まさにコレクターズアイテムと称するにふさわしい逸品です。
エドモントニアの頭骨は、最大で50センチに達し、前方に突き出した短い吻部にはくちばし状の構造があったとされています。そのため、前上顎骨には歯が存在せず、上顎には14本〜17本、下顎には18本〜21本の歯が整然と並んでいました。今回ご紹介するのは、そのうちの非常に希少な1本です。
そのごつごつとした武装的な外見とは裏腹に、エドモントニアは完全な草食性で、このような歯で低木や地表近くの植物をすりつぶすようにして、もそもそと採食していたと考えられています。

歯冠の上部が、わずかに摩耗しているのがお分かりいただけるでしょうか。エドモントニアは、上下の歯をこすり合わせるようにして噛みしめることで、硬い植物を粉砕しながら採食していたと考えられています。この歯の上端に見られる扁平な摩耗面は、まさにそうした咀嚼行動の痕跡であり、実際に使用されていた証ともいえるでしょう。

写真左右で約13ミリ。エドモントニアの歯化石としては、非常に立派なサイズです。このクラスの大きさで、かつ原形をしっかりと保った標本は、数えるほどしか存在しません。少なくとも弊社では、はじめての標本です。

100円玉との比較写真です。ご覧のように、エドモントニアの歯化石は極めて希少で、市場に出回ること自体が非常に稀です。入手困難標本の典型例と言っても過言ではありません。
本標本は、図鑑に掲載されるような理想的なフォルムをそっくりそのまま維持しており、全体のシルエットから細部に至るまで、ナチュラルかつほぼ完全な保存状態を誇ります。
まさに、厳選されたコレクターズアイテム。恐竜化石のヘビーコレクターの方にこそ、ぜひご注目いただきたい逸品です。
商品スペック
商品ID | di1704 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | マニアックかつベリーレア! 恐竜ヘビーコレクター必見!アンキロサウルス類の仲間、エドモントニア(Edmontonia rugosidens)の極上歯化石が登場! |
産地 | Judith river formation, Drumheller, Albata, Canada |
サイズ | 直線距離1.3cm |
商品解説 | マニアックかつベリーレア! 恐竜ヘビーコレクター必見!アンキロサウルス類の仲間、エドモントニア(Edmontonia rugosidens)の極上歯化石が登場! |
アンキロサウルスとは?
群雄割拠の白亜紀後期北米、これじゃt-rexも手が出せない!?鉄壁防御と一撃必殺のハンマー装備!!
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
鎧竜(よろいりゅう)の代表格アンキロサウルスの名前の由来は、「連結したトカゲ」。性格はおとなしいけど、怒らせると一撃必殺をもっていました。体長約9~11m、体重3~4t。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
生活様式はステゴサウルスに似ていますが装備は完璧。戦車のように装甲版板で体が覆われて(なんとまぶたまで装甲)、さらには尻尾の先端にふりまわすと危険なハンマーがついていました。
一撃必殺のハンマー(NY自然史博物館)
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
調査の結果、ハンマーは骨塊でさらに付近は硬い腱で補強され、水平稼動が可能でした。しかし構造から上下運動は難しかったようです。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
背中を覆う装甲板は皮膚が変化したものですが、良質な化石が見つかっていないので、まだ詳細な配列はわかっていません。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
日本でも見つかっています。